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リモートワークについて原体験をふまえ思うことを綴る

「テレワーク廃止」が話題となったタイミングでtweetした内容ですが、自身の働き方のアップデートも兼ねて。


リモートワークの現状について

リモートワークやオフィス回帰について、一旦ファクトを洗うと以下のようになるようです!

2023求人検索キーワードトップ30_株式会社ビズリーチ

副業やフルリモートというワードが上位にきており、時代の変化を感じます。

テレワーク実施率_東京都

緊急事態宣言時と比べると下がってはいるものの、45%というのは割と高いなーという印象でした!しかしながら、どんどんテレワーク実施率が下がってきているのは傾向としてありそうです!

個人的には「ライフスタイルや職責によってフレキシブルに変えていけるハイブリッド」という働き方が良いなと考えていて、前提として「理想の働き方を選ぶことができるスキルや経験」が必要だなと感じている。

で、その中で会社側の視点と従業員側の視点が存在していて、どちらのメリデメも俯瞰的に把握しておく必要があるなと思う。

会社側のミッションは「事業計画上の目標を達成すること」が基本となり、経営サイドは達成するための手段や戦略を様々な視点で考えていく必要がある。テレワーク云々の議論もこの視点で考慮していく。

基本的には管理上の都合や性悪説(サボるなど)の観点で、会社側は出社を要請することが多い印象(本議論のテレワーク廃止もこの要素が大きいのではと感じる)
一方でオフィス縮小によるコスト削減や採用観点で優秀な人材が採れないなども発生する。

従業員側は雇用されている状態なので、上記ミッション達成に伴う戦略に応じていく必要が基本的にある。=会社が「テレワーク廃止」という方針/戦略を決めたのであれば、それに従い業務に従事していくことになる。

リモートワークを実現するには

ここで先述した「理想の働き方を選ぶことができるスキルや経験」の必要性が出てくる。

従業員側が「テレワーク廃止は嫌」となった時、選択肢としては、
①転職/起業をする(環境を変える)
②会社と交渉する(上司と握る)
③我慢する

というようになるが、理想の働き方を叶えるためには①、②を実現する必要がある。

①はある意味リーサルウェポン的なノリなので、基本的には②を実行していくことになる。

②を実現するには、
・自身のミッションを達成していく
・Mgr以上のロールであれば、チームへの影響度を可視化しておく
・なぜテレワークが良いのか言語化
→通勤が遠い、育児観点、生産性の観点など
・上記をふまえ、テレワークOKな条件を上司とグリップする
※〇〇の予算を120%達成するなど
・条件をクリアしたらルールを決めて実行する

というような流れになる。
条件をグリップして、クリアしたのにも関わらず一向にテレワークができないのであれば、①の選択肢を選ぶという順番が良い。
→会社にとって必要な人材であれば、慰留されてテレワークOKになる可能性もある(時すでに遅しの場合が多いが)

大波はどうしているのか

私自身は家庭の都合もあり、起業してからは基本フルリモートで、地元に引越しをしてからは書斎を作り、すごく快適に仕事ができています!オンラインの恩恵をすごく受けているし、働き方の多様化を体現していきたいと思っている。

色々とアップデートしているので、今度デスクツアーのnote書きます

一方で、オフィスでのワイガヤstyleが好きだし、コミュニケーション職で食べている以上は本来の持ち味であるので、どこかのタイミングではまたオフィス回帰したいと思っている。
※今は週に1~2回くらい都内のクライアントオフィスにお邪魔しているが、湘南からグリーン車で通勤&仕事をして、朝ごはんを都内で食べてみたいな感じで、小旅行styleにしていて快適です!

IPO直前はコロナ禍でも全員フル出社にして、毎日目標達成に向けて血反吐を吐くくらい頑張っていた。おそらくあのタイミングでフルリモートだとマネジメント観点で厳しかったんじゃないかと結果論だが今は思う。
(本当に大変だったがw)

働き方も含めて、時代の流れが急速に変化している中で、どう順応していけるかは企業も従業員も真摯に向き合い、理想の状態を探し求めていくことが重要だなと改めて。

ということで最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

お仕事のご依頼や、一緒に働きたいというような変わった方がおりましたら、カジュアルにご連絡くださいー!

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