![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113421200/rectangle_large_type_2_9322fc51f38202b664578bc24b9dcf97.jpeg?width=800)
ドクダミサワーを作ろう【ドクダミ後編】
早速だがドクダミシリーズの後編。
前回はこちら
前回、ドクダミの根料理を食べた『貴州火鍋』さん。
初手で飲んだドクダミサワーが中々の美味しさだったので、自作したくなったって訳。
あのドクダミサワーの際現にチャレンジだ!!
ドクダミサワーの構成としては……
・アルコール度数自体は高くない
・レモン・ライム系のフレーバー
・スーッとしたハーブ系の味わいが特徴
・いわゆる「ドクダミ」っぽいフレーバーは少々
こんな感じか。
レモン・ライム系にはド定番三ツ矢サイダー。
受け手の焼酎には風味がクリアなキンミヤをチョイス。
まぁ、キンミヤは家に常備してあるってだけなんですけどね初見さん。
そして、ドクダミ採取。
ドクダミは山野草類としては入手難易度ベリーイージー。
田舎じゃなくても生えてる、ちょっとした都会でも生えてる。
まぁ都会だと犬の小便かかってないかとか、そういう心配が必要ですが。
![](https://assets.st-note.com/img/1692083769595-bG9o2LeJ93.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688703076216-8IHNKWG5Za.jpg?width=800)
ドクダミの「根」は、いわゆる地下茎。
横にぐいぐいと伸びて、どんどん増えるヤバイヤツ。
繁殖力で有名な竹、スギナ、ミントなどがこれ。
さてさて。
採取したドクダミの地下茎からひげ根と硬い節は取り、歯ブラシなどで綺麗に洗って……
![](https://assets.st-note.com/img/1692083120895-r9YYidm436.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1689983925228-ItsS7hfiud.jpg?width=800)
ソーダにイン!!
───味は
────なんか違うな。
なんかというか、明確に風味が違う。
スーッとした香りが無い。なんならドクダミ特有の香りもない。
ただのチューハイだな、これ。
貴州火鍋で飲んだサワーはどうだったっけ?
![](https://assets.st-note.com/img/1689983612988-hiBfDGJ7HB.jpg?width=800)
ドクダミの根は約5cmの根が3本入るくらいだったか…。
少しでも風味を近づけようと、追いドクダミをすることに。
さらにドクダミを採取して根を追加。
![](https://assets.st-note.com/img/1692084153253-olqPVfrXXb.jpg?width=800)
さらに絞り汁を加えて味を調節してみる。
追い追いドクダミ。
結果。
![](https://assets.st-note.com/img/1692083298488-B0xQOtFjQt.jpg?width=800)
かなり近くなった!!
レモン・ライム系の爽やかさ、ドクダミの爽やかさがミックスされてアリよりのアリの味。これなら何かの拍子に飲んでもいいし、気軽な山菜食の入門としてオススメできる。
この方向で行くと、ドクダミモヒートとかありかも知れん。
実際、パクチーモヒートとかアリだし。
とにもかくにもこれにて自家製ドクダミの根サワー出来上がりということで。ごちそうさまでした。
※貴州火鍋さんにレシピを取材した訳ではありません。
あくまでも自己流で近い物を作っただけです。
ちなみに、その1 コーラで作ってみた
![](https://assets.st-note.com/img/1689984053369-QjYWkC0Irx.jpg?width=800)
コーラでも試してみたのだが、
ドクダミの風味がコーラに完全に負ける。
コラ強いな~。
なんちゃって。
ちなみに、その2 季節で根の風味の強さが違う気がする
見出しそのままの内容。
サワーの作成は2回行っている。
1度目は訪問日だった4月。根っこの風味はそこそこ。
2度目は8月上旬。根っこの風味が強い気がする。
季節や干し方によって風味が変わる可能性が高く、主催のZさんが言ってたように「香りが強烈で死ゾ」って味わいの時もあるのかも……。
まぁ確かめたいとは思わないのですが。
終わる。
面白いと思ったらイイネとフォローよろしくね!