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リンパについて

➡️むくみの対策や解決策についても

 お伝えしてます。最後までご覧下さい。

➡️リンパには老廃物や余分な水分を回収する働きがあります。血管は栄養や酸素を運びます。

代わりに老廃物を受け取るのがリンパ管です。

排水管のような役割ですね。

➡️血液が流れる管は血管ですが、リンパ液が流れる管はリンパ管と呼びます。血管は心臓を中心に輪をかくように体の中を循環しています。心臓から出た血管は動脈であり段々と分かれながら細くなり、毛細血管となって体の各所をまわり、その後、静脈となって段々と集まり太くなって心臓まで戻ります。対して、リンパ管は輪になっておらず、一方通行の道のような構造です。

全身の末梢(体の隅々)で始まり、始まりは細くて網目状の毛細リンパ管ですが、それらが段々と集まり太くなっていきます。最後は左右の鎖骨下に向かいます。リンパ液は静脈とつながる出口に向かって、一方向に流れています。半月弁があるため、基本的には逆流することはありません。心臓は血液を流すポンプの役割を果たしますが、リンパ管にはそのような大きなポンプがありません。

そのため、人の動きとともに起こる筋肉の収縮、弛緩によって生じる圧力、呼吸によって生じる胸の中の圧力の変化、体の外からのマッサージ刺激などがリンパ液を流す助けとなります。

その圧力は弱く、血液と比べるとリンパ液の流れるスピードはゆっくりです。流れる速さも一定ではありません。 

➡️リンパ管を通るのは全体の1割程です。残りの9割は静脈を通ります。ですので、むくみ、むくみ対策に静脈の流れを良くする事が心がけられています。

また、リンパ節というものが体の関節付近にあります。例えば膝の裏、脇の下や、股関節付近。

それは簡単に言うとフィルターみたいなものでそこでリンパ液の調節、浄化をしています。ですのでその所でリンパが滞りやすくなります。

➡️リンパの流れが悪くなると、

老廃物や余分な水分が皮膚の下に溜まってしまい、むくみが生じます。 その他にも肩こりやくすみ、にきび等の肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。 セルライトが増えて肥満体質になりやすくなるともいわれています。

上の説明である通り筋肉の動きがキーポイントになりますね。

下腿(ふくらはぎ)から持ち上げる力が必要になります。運動や体を動かす事が少ないと、

この力が少なくなる為に足がむくむという

悩みが生まれます。

➡️リンパの流れを良くするためには、、、

リンパ管は1分間に10回程度わずかに収縮して

リンパを流しています。

リンパの流れをよくするためには、筋肉を動かすなどして、その力を借りることが重要です。

他にも1つ簡単にできることをお伝えします。

・歩く

一番効果的な方法です。デスクワークの人など、座っている時間が長い方は、

1時間に1回程度歩くことが最良の予防法に

なると思います。

少しの時間で良いので歩く時間を作りましょう。

しかし、せっかく歩いても筋肉の力が弱いと、

リンパ管へのポンプ作用が弱いために十分にリンパが流れません。運動やストレッチで、

普段から足の筋肉を鍛えることも必要です。

・足先を動かす(爪先立ち等)

・足を上げる

足を上げると、重力の力でリンパが流れやすくなります。

・簡単にもんであげる

マッサージを行ってリンパの流れを促すと、免疫を司るリンパ球の数が増え、免疫力アップにもつながるという報告もあります。

強く押しすぎるのは注意です。リンパ節が潰されて逆に滞る場合があります。

➡️➡️

最後にもう一つ簡単にできる事が

水を飲む事です。

水分によって流れをスムーズにすることは、老廃物を排出しやすくすることにもつながります。この時、できたら飲むものはミネラルウォーターがオススメです。(そのほかの飲み物だと、糖分などほかの成分が含まれている場合が多いから)

カフェインを含む飲み物(コーヒーや紅茶)は利尿作用があるので飲みすぎてしまうと水分が過剰に排出されてしまう可能性があるので気を付けましょう!

リンパの流れを良くする事で、体の不調や朝の目覚め、スッキリ感が生まれます。

是非、参考にして下さい。

#栄養 #リンパ #自粛生活  
#自宅ケア #マッサージ

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