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家でドリップコーヒーを淹れるときの愛用品たち

今回は家でコーヒーを淹れるときの愛用品などを紹介する。
以前に比べてリモート作業が増えたため、お外のカフェではなく家でドリップコーヒーを淹れるようになった。すると淹れる作業も色々と楽しく、気がつくとツール類なども揃いはじめた。カタチから入るのは自分の悪いクセかもしれないが、楽しいからまぁ良し。


コーヒー豆 Light Up Coffee

吉祥寺Light Up Coffee店内のコーヒー豆セクション
いろいろな種類の豆を楽しんでいる

まぁ、豆が無いとコーヒーの話は始まらない。
Light Up Coffeeは私がコーヒーの楽しみを知るキッカケになったお店——ラッキーなことに私の新居から徒歩圏内にはLight Upさんの焙煎所があり、週末に散歩がてら出かけてコーヒー豆を購入している。

コロナ禍の時は定期便サービスに加入し、イロイロと豆のバリエーションを楽しんでいたこともある。ただ、お店の人から豆についてお話を直接伺っての豆選びは、やはり楽しい。

ORIGAMI ドリッパー

ギザギザしたカタチが特徴的
カフェでも活躍中(池袋マーメイドコーヒーで許可を得て撮影)

コーヒーを淹れるときに使うドリッパーに、ORIGAMIという円錐でギザギザした形のちょっと変わった製品を使用中——コーヒー好きな人や、カフェでも使われている本格的なブツだ。私は単にルックスに惹かれてつい購入しただけだが。

ドリッパーの種類で意外にコーヒーの味が変わるので、こだわる人は使う豆や気分によって変えるようだ。以前に僕が通っていたあるカフェでは豆の種類に応じてORIGAMIとハリオV60を使い分けているとの話。

ペーパーフィルターもORIGAMI純正で

上記のORIGAMIドリッパーは円錐型とウェーブ型の2種類のフィルターが使える。フィルター選びで味が変わるので、前はハリオV60用とかカリタ用などイロイロと取っ替え引っ替えしていたりも。ただ最近は面倒くさくなってしまい、ORIGAMI純正のペーパーフィルターばかりを使っている。

電動グラインダー Wilfa Svart Aroma

最初はコーヒー屋さんで「豆を挽いて」と頼んでいたけど、「いい加減にグラインダー買いましょうよ」と勧めのせられて導入。最初に手で挽くタイプでスタートしたが、妻と二人分とかになると面倒くさくなり、ノルウェーWilfa製の電動マシンに変更——とても気に入っているコーヒー器具だ。

なるべくならコーヒー豆は淹れる直前に挽くのが良い。豆のまま冷蔵庫に保存すると、購入して1ヶ月くらい持つ。コーヒーの風味をより楽しんだり、複数の種類の豆を気分で切り替えるなら自宅に良いグラインダーは必須。プッシュしてくれた店員さんには感謝しかない。

Wilfa Svart Aromaはデザインが良くてコンパクト。性能も優れているし、分解掃除などメンテナンスも楽——と、なかなかの優れもの。ただし私の購入時に比べてお値段が急激な円安のせいで割高になっており、オススメするかちょっと悩ましいところ。

コーヒースケール Timemore Black Mirror Basic+

「ドリップコーヒーを淹れるなら、最初からスケールを入手すべき」と忠告アドバイスを受けて購入。香港発Timemore製コーヒースケールBlack Mirror Basic+は割とお手頃価格で、0.1g単位まで計測できるスケールとストップウォッチが一緒になったデバイス。

この手の計測ツールは再現性を確保するために大事。ネットで検索すれば、自分の持っているドリッパーを使った美味しいコーヒーを淹れる情報はいくつも見つかる。実際にそれを試したり、好みに合わせて修正する上で欠かせない。

もちろん良いキッチンスケールとスマホ等のストップウォッチアプリで代用できるけど、コーヒー専用ツールがあると気分が違うのも事実。Timemore Black Mirrorはシンプルなデザインでイケてるし、充電用端子がUSB-Cな点など扱いやすく気に入っている。

コーヒーケトル KINTO SCSケトル

お湯を丁寧に注げる口のついたドリップコーヒー用ケトルも大事。私はKINTO製のステンレス製のシンプルなルックスを気に入って、愛用している。ハンドルが持ちやすい点もイイ。

直火専用ケトルなのでガスコンロに置いて湯を沸かす。ただサイズに合わせた小さめな五徳を使う必要があり、そこだけ面倒かも。便利さなどからFellowのコーヒー専用電気ケトルにも惹かれるが、そこまで淹れる回数がないので、今のケトルで十分かなと。

カラフェ(コーヒージャグ) Blue Bottle Coffee

ドリッパーで淹れるとき、コーヒーが注がれるガラス容器のことをカラフェとかコーヒージャグ、サーバーなどと呼ぶ。Blue Bottle Coffeeで使われているカラフェのデザインがこのみだったのでオンラインストアから購入——コーヒー用具を多く出しているKINTOとコラボ商品。

直線的でシンプルなルックスが個人的にとても好み。KINTO製ということもあって注ぎ口の形もしっかり考えられており使いやすさも併せ持っている。

おまけ クリンスイ浄水器

美味しいコーヒーにはお水も大事——蛇口に取り付けられるタイプの浄水器『クリンスイ』を使って、コーヒーはもとより料理などでもキレイめなお水を。

ウチで使っているメタリックなカバーのモデルはステンレスのキッチンに馴染んで気に入っているのだけど、チェックしてみたらディスコンになっている模様(泣)。性能は同じノーマルモデルは現在もベストセラー。

まとめ

以上、ウチで使っているコーヒー関連のアイテムを今回は紹介してみた。何かの参考になれば幸い。

コーヒードリップの腕前は初心者クラスで全然一人前ではないのだけど、自分で淹れるコーヒーは一味違って美味しいし、淹れる過程も楽しい。これから寒くなり自宅に引き篭もる時間も長くなりそう——またおうちコーヒーをより楽しむ季節なりそうだ。

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