SwitchBotカーテン3がかなり良かったので、レビューしてみる
明るい陽射しでスッキリ優雅に目覚めたいと思いたち、自動でカーテンを開閉するガジェットSwitchBotカーテンを寝室に設置することに。
たまたま購入するのが第3世代モデルの販売開始時期と重なり、導入が新製品SwitchBotカーテン3になった——ラッキー!。そして結論を言えばコレは『めちゃくちゃ良い』と感心。最初は「ちょっと高いかなぁ」と思っていたが、数日使っただけで手放せなくなった。
設置は一般的なカーテンレールなら、
それほど難しくない
一般的な両開きカーテンの場合には2つ必要でコストが倍になってしまう。ウチの寝室のカーテンに合わせるため、2台セットを購入した。
上の写真がパッケージに含まれているものたち。カーテンレールの微妙なサイズ違いなどに対応する必要がある様子。ウチのカーテンレールは量産型なようで、特に試行錯誤は必要なかった。
アプリの動画を観てその通りにカーテンへの設置や動作設定したところ、躓くことなくスムーズに。まったく想定外なコトなく設置できてめでたい反面、多少トラブった方が記事ネタになったかも…とも思ったり。
朝に明るさでスッキリ目覚めるのは気持ちが良い
設定した時間になったら、自動的にカーテンを開閉してくれる——SwitchBotカーテンの一番基本的な機能だけど、これだけで十分元は取れた感。
朝になって暗い部屋が明るくなれば、やはり自然の摂理で目は覚める。騒々しいアラーム音で強制的に起こされるよりよっぽど気持ちがいい。そして『騒々しくない』というのは新しいSwitchBotカーテン3ならではの大きな改善点ポイント。
静かにカーテンを開けてくれるQuietDriftモード
第2世代まではカーテン開閉の動作音が大きく、明るさよりも騒音で目が覚めて本末転倒……という評価を多く目にした。
新モデルも通常動作なら音の大きさはそれほど大差ないようだが、QuietDriftモードでは少し離れたら音がほとんど聞こえないレベルの静けさになる。
通常では10秒くらいでカーテンが開閉されるのだけど、QuietDriftモードだと1分くらいかけ、本当にじわじわっと動くので音が静かになるという理屈らしい——優雅な朝のお目覚めを演出するためにも、朝のカーテン自動オープン時はやはりコレを使うことに決定。
なお、QuietDriftモードを利用すると通常よりバッテリー消耗が激しいことはデメリット。SwitchBotのFAQ記事は太陽電池併用を勧めており、追加購入も考え中。
QuickDriftではうまくいかないケース
リビングのカーテンでも動作するか試してみたところ、カーテンレールの繋ぎ目にある微妙な段差をQuickDriftモードでは乗り越えらず、途中で止まってしまった。通常モードなら騒音はあるだけども段差を乗り越えられる様子。
カーテンレールによっては、せっかく期待していたQuickDriftを活用できないケースもありうるね。
規則的な睡眠で体調も良好
上図は健康管理用スマートリングOura Ringの体調表示——かなり良い状態が1週間続いている。決まった時間に寝て・起きれていることから睡眠の質や、身体のコンディションはかなり良いと判断されているということらしい。
これがすべてSwitchBotカーテンのおかげかは不明だが、個人的な印象ではけっこう寄与しているんじゃないか、少なくとも効果はある感じ。
その他のSwitchBotカーテン3の機能
新しく用意された動作音がほとんどしないQuickDrift機能がとても良くて、それを中心に話を進めた。もちろんSwitchBotカーテンはそれ以外にも色々便利機能がある。
SwitchBotのリモコンで開閉操作できる
アプリはもちろん、Hubを使えばAlexaなどのスマートスピーカーによる音声操作やApple Watchからもリモート操作できる
Touch&Go機能——カーテンを軽く開け閉めする動作をすると、自動的にSwitchBotカーテンが動作スタートする
まとめ
カーテンの開け閉めを自動化するガジェットが、ここまで良いものだとは思わなかった。前は手で開ければ良いじゃないの…と思っていたのだが、明るい光の中で朝目覚めるのはかなり気持ちが良い。
今のところ専用アプリで平日は朝7:00、休日は8:00にオープンするように設定。さらにSwitchBot Hubと無線接続すれば、決まった時間にカーテンを開けると同時に部屋の照明も点けたり、(季節によっては)エアコンも動作スタートするなどの他の家電と連動させると、ちょっとした未来っぽい気分にも。
いずれにしても朝に1日をキモチ良くスタートさせてくれるガジェットとして、かなり上出来な部類かなと。これから長く付き合っていくアイテムになりそうだ。
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