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頑張ることって難しいよねって話

頑張れている時よりも頑張れていない時に方が苦しかったりする。

何かができている時より、何もできていない時の方が辛い。

これと同等に、頑張っているはずなのに、頑張っていないと評価されることがある。

この頑張りは何を指しているのだろうって考えてしまうんだ。

同じことをしているのに
頑張っているよねと評価される人と
なんで何もしないの?って評価される人が間違いなくいる。

ここになんの差があるんだろう。

だから頑張ることって難しいし

頑張ることも同様に辛い。

何が正しい評価なのかわからない。

どれも真実なのかもしれないけど
どれも嘘なのかもしれない。

頑張れている状態ってなんなんだ。

ただただ時間を切り売りしてお金を稼ぐことが頑張ることなのだろうか。

時間を売らずにお金を作ることは頑張っていることに入らないのか。

目の前の人のありがとうを言われている人が頑張っていると評価されず
ありがとうと言われない人が、お金をもらって頑張っていると評価されている。

こんなことが本当に沢山ある。

でもまた、これが不条理なことだとは思わない。

頑張ることがあまりにも不確定なことすぎる。

人によってその頑張りが全くもって無駄な行為とされたり
すごい価値があることだと評価をされてしまう。

何を頑張ればいいのかわからないなんていう悩みを持つ若者は沢山いるが本当にその気持ちは共感でしかない。

それ以上に、頑張ることってなんなのか。
これがわからない。

だから、何を頑張れば頑張っているって評価されるかわからないから
人は頑張ることすら諦めるようになっているんじゃないかって思う。

機械的で無感情の人間が増えているのは、自分で考えて何かに取り組んでいても頑張っていないと否定されてしまうところにあるんじゃないかと思う。

それなら、親や学校の先生、先輩や上司が言うことを機械的にやればその人たちからは喜ばれ肯定される。
そっちをやっていたほうが頑張っていることになるよねっていうふうになってしまう。何よりもこれは簡単だ。

環境や誰と関わっているかが重要って言われるのは、これが要因だ。

頑張ることってこれほどに難しいことなんだ。

そしてそれを誰も教えてくれはしない。

教えてくれる人がいたとしたらそれはその人にとって都合がいいようにするためのものだろう。

つまり利用されてしまうことがほとんどである。


自分が胸を張って頑張れていることがあるならそれは絶対に続けるべきだ。

周りにそれが理解されないとしても

胸はってほしい。

そして、理解してくれない人の言葉を受け入れるんだ。

そこにはさらに奥に行くための何かが隠されているはずだ。

今やっていることをさらに加速させるための何かが。

それはすごい難しいことである。


そのバランスを保つことが頑張るってことなのかもしれない。

一緒に頑張りましょう。


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