能力発揮を阻害する最大の要因とは

お久しぶりです。

最近、目標なるものを立てては途中で頓挫。その一方で、やるべきことばかりに目がいってしまい、気づいたら月日が経っている。わお。

で、何が1番問題かと言うと、将来の夢が全く描けていないこと。いやほんと、時間軸で言えば1日〜1週間単位でしか見ていないかもしれない…

自分の立場上、小学生〜高校生と関わることが多く、勉強の成績に関わらず夢を持っている人は強いなぁ〜と。

Kindleに『やり抜く人の9つの習慣』があったことを思い出し、サクッと読んだので忘備録として書いていきます。1〜1.5hで読めるのでお勧めです。

やり抜く人が持つ共通した習慣

まず、やり抜く人の9つの習慣を書いていくと、

①明確な目標を持っている
②if-thenプランの形で「いついつになったらやる」と計画している
③現状と目標までの距離に目を向けて「目標に近づくために何をすべきか」に焦点を当て、モチベーションを維持している
④成功できると信じている。同時に、成功は簡単には手に入らないと考えて、努力をおこたらない。
⑤最初から完璧を目指さない。失敗を恐れることなく、少しずつでも進歩することを考えている。
⑥どんな能力でも努力で身につけられると信じている。どんなこんなんでも「やり抜く力」を持って当たることができる。
⑦意志力も鍛えれば強くなることを知っていて、習慣的に鍛えている。筋力と同じように、意志力も使いすぎれば消耗することも知っている。
⑧誘惑をできるだけ近づけないようにしている。意志力で誘惑に打ち勝とうとはしない。
⑨「やらないこと」ではなく「やること」に焦点を置く。

上記9つに従って目標と行動計画を立て、目標と現状のギャップを埋めていけば達成できる、と。

その中でも自分が印象に残った箇所は2つ。噛み砕いて説明していく。

if-thenプランでやることを決める

例えば、朝起きたら顔を洗って瞑想をするとか、寝る前になったらストレッチをするとか。

これのいいところは、余計なことを考えずにすぐに行動に移せることだと思っている。また、習慣化していくとエネルギーを使わなくて済む。

ただ、1つだけ注意点がある。

「コンビニに入ったら、お菓子を買わない」のような否定的if-thenプランを設定すると、避けていた行動が以前よりも多く取ってしまう。

最初に書いた9つの習慣の②と⑨を組み合わせて、目標を「いついつになったら〜する」と設定した方がいい。

能力発揮を阻害する最大の要因とは

結論から言うと、不安感である。不安感に囚われてしまうと、せっかく立てた目標も達成できないことが多い。

特に、完璧を目指そうとすればするほど、目標から益々遠ざかっていくことは皮肉的だなぁ〜と。

一方、不安ではなく出会う困難を「学び」や「成長」と考えると、モチベーションは下がらず目標も達成する傾向にある。

また、自分の取り組むことに対して興味を持ち、価値のあることだと信じれば活力を高めることができる。

完璧を目指すよりも、失敗に対して寛容になれるかが、カギですね。


以上です。

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