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祝note定期購読マガジン、待望の値上げのお知らせ。



今週はバタバタしてnote用の雑談ラジオの方も準備しているだけで収録できず、ひとまず記事の方で。

まずはお知らせしなければいけない、前々から告知していましたようにコチラの定額マガジンは廃刊となります。そうです、値上げ強行、新しい高い定額マガジンに移行です。と、すっかり金の亡者と化していると誤解されたい気満々のマゾ体質と誤解されたい私ですが、このコロナ禍は我々カルチャーを生業=職業とする者たちの稼ぎ方(儲け方ではありません)と生き方(生き残り方ではありません)を考え直す機会であったには違いなく、カルチャー業界に大きな打撃を与えながらもこれまでの誤った体質を改善するチャンスと期待します。そして我々がもっとも改善すべきものは正しい対価で提供することであり、なぜならば音楽も美術も映画もファッションもなにもかにもが特別に日本は安すぎ。それは何物も値段ありきで始めてしまうからで、結果必要な収益を得れず守りに入ったつまらないものばかり消費者に提供し続けます。よって現代の若者はサブ・カルチャーと言われるものなどにはとっくに興味はなく、それはもちろん我々大人たちのせいに決まっています。例えば宣伝効果などない雑誌の広告に「広告費一千万円使いました!」を仕事だと思っている代理店などが存在してくれたおかげでなんとか生き残れていた業界人な時代もようやく終わり、広告やアフィリエイトなどはインターネットの悪用とさえ言われそうな新しい時代がやってきているのは素晴らしいことです。


すでに何を伝えたかったかも忘れていますが、私は1990年代の末から20年間以上インターネットでブログを書いていて、また2005年頃に誘われたインターネット・ラジオ番組も形を変えて引き続きやっていますが、これまでそれらから直接金銭を得ることはありませんでした。もちろんそれはレーベルやショップの宣伝のためで(もしレーベルやショップをやっていなければブログもツイッターもインスタもやっていないタイプです)それが当然だと思っていたし、そして確かに売れる商品もありました。いや、あった気がする、いや、たまーに...

結局、実際やった分返ってきていたか?と問われればそんなことはないと断言できるレベルで、しかしまた僕はそれがインターネットの使い方だと思っていました。そして自分はその使い方がヘタなのだ、しかし時代はインターネットなのだ。と、納得していました。


そんな私が言うのもなんですが、日本人はインターネットの使い方がヘタくそです。特に我々のようなカルチャーや音楽業界はヘタくそでした。諸外国より遅れたSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスや動画配信のYoutubeにしても、もはやそこから我々が90年代まで知っていたカルチャーが生まれる場所は残っていないだろうし(世界も同じだろうけど)とにかくなにより若い人は誰も知らないであろうあのMy Spaceでさえヘタくそだったのは相当トドメだった気がします。せっかく新しいバンドを知る素晴らしい場所だったのに関わらず、ただその情報を盗み、知ったかぶりする人間たちを多く生みだしまたそれを許した結果、シーン自体を壊滅させました。現在の欧米のアンダーグラウンドの音楽シーンを見れば明らかにそのMyspaceからYoutubeやFacebookやBandcampに派生し熟し育ったものばかりであるのにも関わらず、日本は90年代までのやり方のまま展開したためヒドイ権威主義を見せつけながら終わっていきました。今思うと60年代から続いた日本の洋楽とそれを好む者たちによるシーンはMyspaceで終わったと思います。それ以降もそれらしきものはありますが、僕からすれば全く別物です。だから群れることはありません。


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