私を有名にさせた輪ゴム発注事件

おはようございます。
しなやかネコです。

20年ぶりの仕事を始めました、

派遣会社Ｔスタッフの社会保険チームに
配属された。

全てが新鮮！
不安もあるけど、一日一日を大切に過ごそうと
決意した日でもあった。

事務用品の発注の依頼があった。
当時、100円くらいの輪ゴム一箱をお願いした。

何故なら、
『雇用保険の被保険者証の束を月ごとに
束ねる』ためだ、

以前の切れたものを指を駆使して繋げて使っていたからだ。流石にビロンビロンに伸びてきって、使い物にならなかったから。

仕事に使う事務用品なのだ、お願いできますか？
と伝えたところ、周りがザワザワとした。

事務用品は自宅から持ってくるものです！！

えっ？仕事に使う事務用品ですよね。
ボールペンとかシャープペンシルは
自分に合う合わないがあるからと自ら購入することは
ある。
でも、輪ゴムですよ。それも仕事で必要なもの。

周りを見ると、かすかすの蛍光ペン。
何度も使い古したファイル。

一週間したら、輪ゴム一箱が届けられた。

ある人に『すごいね、輪ゴム頼んだのあなたが初めてよ』『みんな、少しずつ家から持ってくるのよ』

なに？私、何か悪いことした？
仕事に必要なものでしょう。

総務課に言ったら、
『みんなの事務用品をいちいち頼んでたら、
凄い出費だから』

もしかして？会議で収益が今期上がったって、
言ってたけど、
売上が上がったのではなくで、
事務用品代の圧縮によるもの、、
とピーンときた。

Ｔスタッフのお客様入口は立派です。

テレビでピンクのプリンのキャラクターが、
CMで宣伝してる派遣会社。

ある人に聞いた。
正社員が多い。だからと言って仕事があるわけでもない。
正社員は月給が少なく、賞与をもらって、
年収としては契約社員と一緒くらい。

営業マンは夜11時くらいまで頑張って残業代で稼ぐ。
そうした生活をしているのだと。

36協定どうなってるの⁉️（平成27当時）

話がそれましたが、これが輪ゴム発注事件です。
私はそのフロアで有名人になってしまいました。

その後の転職先では、普通にボールペンや輪ゴムが買ってもらえたので、これが普通と認識しました。

次回は派遣会社を辞めるまでの経緯をお話しします😊

米米米米米米米米米米米米米米米
40歳から国家資格取得猛勉強。
悪戦苦闘の47歳からの20年ぶりの
再就職を果たし、転職を重ねてスキルアップ⤴️
56歳で正社員を勝ち取るまで数々のストーリーを綴っていきます。