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エッセイ136. 野菜作り(9)防虫と日当たり


この前、野菜のことを書いたのは、ちょうど一ヶ月ほど前でした。

ベビーリーフだけ収穫できていて、あのころからお弁当に入れていました。
また、いろいろな理由で同じ袋の種でも発芽にばらつきがあること。
顔まで覆う、目の細かいネットでできた虫除けトップスを買ったこと。
(それで人に会ってしまって恥ずかしかったけど、
後から、顔の部分はファスナーで後ろへはねのけられることを知りました)
また、リボベジ(再生野菜)のことなどを書いていました。


今日は、あれからの1ヶ月でわかったことなどを、
自分の記録として書いておきます。



【水耕栽培の水は度々変えること】
あの頃、種を蒔いたスポンジを入れた水のケースを日陰においておき、
水の取り替えを怠けて、虫の赤ちゃんが出てしまいました。
大きすぎるトレイは、何かあると大騒ぎになるのでやめて、
水を取り替えやすいように、ザルのついている水切りかごやボウルに変えました。


【日当たりは大事】
室内で育てられるのがいい水耕栽培ですが、
大葉、クレソン以外はやはりお日様が大事でした。
リーフレタスは、室内に置いておいた間は、いつまで経っても葉っぱの幅の細いまま長さだけ伸びていましたが、こういうのを「徒長」というのだそうです。
2階の出窓に移したところ、急に葉っぱが元気に増えたので、他のものもだいぶ移動させました。二階は虫も少ないです。

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【虫は毎日よく見る】
虫がつくのは嫌ですが、お日様にも当ててやりたい。
それで、「防虫カプセル」を作って、庭に移そうと思いました。

防虫カプセルとは、私の教科書、「100円グッズで水耕菜園」で紹介してくれているものです。
ダイソーのジャンピングボックスと、それにぴったりサイズの、とても目の細かいくず取りネットを使います。これで本当によく虫が防げていました。

きっと著作権に触れてしまうと思うのですが、教科書から・・


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一つ問題は、このサイズの洗濯ネットが、私が探した限りでは、
今年はどこにも売っていなかったのです。
それで、100均の 銀の筋のついた防虫ネットを使いました。
大きな袋の形を作り、水やりのとき以外は開口部をゴムで縛りました。
試しにベビーリーフのトレイを中に入れて外に置いてみたところ、
日当たりのおかげでしょう、数日でびっくりするほど伸びました。
嬉しかったのですが、それを、雨の日に家の中に入れておきましたら、
ベビーリーフにいつのまにか、大量のハダニがいることに気がつきました。
じっくりと防虫網を見てみましたら、アブラムシや蝶々以下の小ささだと、
十分入れる目の荒さです。
そして、ベビーリーフが室内にある間に、他の野菜にも引っ越してしまいました。
いまだに、見つけてはセロテープでぺたぺたとっていますが、
外に出してやりたいし、虫は嫌だし・・のせめぎ合いは続きそうです。

続きます。


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