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家族の日記 2.エアチケットが大変だったこと

2022年6月18日 土曜日

オンラインミーティングを終えると、その後すぐに京都の長女、
名古屋の私たち夫婦とで帰省の準備に入りました。

目指すは、無茶ですが、明朝一番に飛び立つことです。
残された時間はこの日を入れて5日〜7日です。
それも、最後まで覚醒できているはずはなく、
昏睡に入るのは時間の問題だと聞きました。
どうしても気持ちは焦ってしまいます。

日本の私たち一家は現在、京都と名古屋と東京にばらけています。

次女は、まさにこのオンラインミーティングの翌日の19日(日)に、
今の会社を退職する予定になっていました。
引き継ぎなどで忙しけれど、ことは時間の問題です。
連絡が取れて、定時で退社、そのまま退職することになりました。

困ったことには、次女のパスポートが名古屋にありました。
退職してすぐ実家に一度帰ってくるので、その時に渡せばいいかと思っていたのですが、まさかの「明日必要」ということに。

わかった、あんたは今から名古屋に来なさい。
了解!

ということになって、エクスペディアでチケットをさがし始めると、予想外な価格で、クレジットカード一枚の、一括払いのみのオンライン決済でした。
誰のチケットを、どのカードで買っていくか。同じ飛行機に乗れるのか。
落ち着こう落ち着こう・・。

夫のクレジットカードの利用限度額を上げる手続きをしてみましたが、それができるのは、利用日1ヶ月前から三日前までに済ませた場合でした。
勉強になりました。

午後4時半になっていました。
バラバラに出発するにしろ、できるだけ早く、
一人よりは二人、三人が向かいたいところです。

私だけワクチンパスポートが必要で、それは土日には申請手続きができませんので、私が遅れて出発は確定になりました。

とにかく、明日発の三人のチケットが欲しいです。
そこで、現金払いが可能なHISに行くことにしました。

調べてみると、HIS店舗で対応してもらうにも、当日カウンターの予約受付は、
5時までです。時計を見ると、もう車に飛び乗らないと間に合わない時間でした。車から電話をしてみますと、両店舗とも、この日の予約はいっぱいでした。

このとき、「なぜ是非とも明日出発のチケットが買いたい」かを、熱を込めて説明したのですが、対応してくださったスタッフのお名前、N田さんというのをなぜか脳裏に刻みました。(これがあとで効いた!)

家にUターンをしつつ、二人で考え続けます。
チケットさえ買えるのなら、今から次女が名古屋に来て、三人で一緒に発つことはできるはずだが、チケットの、
①オンライン決済 =❌
② HISで対応可能なのは早くて明日以降=❌

そして、あさって出発にすると、明日のチケットの2倍か3倍です。
それをあと二人分はさすがに無理か。🤔

いやこんな、🤔 のんきな顔してません、こうです、こう😱

「どこかは開くだろうと思っていた扉を引っ張り始めたが、
どれもこれも鍵がかかっている、じゃあありませんか」

と言うような感じが、段々してきました。

そこへ次女が、
「成田からなら安いチケットが一枚見つかった」
と言ってきました。
価格を聞くと、次女のカードの一枚でぎりぎり買える値段。
あと10000円高かったら無理というものでした。

それで行こう、と即決しました。
次女は、コロナ前ぎりぎりのタイミングで、一人で祖母を訪ね、何もせず祖母と3週間を過ごしてきた、大のおばあちゃん子です。
まだ電話で話してもいませんから、間に合うように行ってほしいです。

次女のとったエアチケットの出発時刻が明朝の7時ということです。
出発前検査の予約センターは、この時点、土曜日の夜はもう、閉まっています。ぶっつけ本番です。混んでいて受けられないと、飛行機に乗れません。
本当に胃が痛くなってきました。

NZ入国に再しては、この6月21日出発の分からは、コロナの検査が必要なくなったのですが、三人の出発日は6月20日。受けないと、入国できません。いや、飛行機に乗れないのか。

運を天に任せ、チケットを買い、始発電車で成田に行って、受けられるかどうかやってみる、ということになりました。

で。

次女成田から行く。

成田。

パスポート持ってないじゃん! 次女!

それで、遅れて出発する私が、
次女へパスポートを届けることになりました。

家を出る前にまず、NZeTA(New Zealand electronic Travel Authority)というのにネットから申請し、手続き料金を払いました。

また、NZTD(NZ渡航者申請システム)を取得するためには、ワクチンパスポートが必要となるため、まずその申請のための予約を取りました。
6月22日の午後一枠しかありません。
もう、全然間に合わないの、決定という気がします。

午後9時、駅まで夫の車に送ってもらい、次女のパスポートを何度もチェックしながら名古屋駅に向かいます。


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