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エッセイ161.ホットヨガ(3) その後のご報告


素敵な先生と生徒さんばかりのいらっしゃるホットヨガに通い始めて、
全然飽きないで通っています。
相当の胆力と鈍感力がなければ、できないことだと思います。

この頃は、

この先生のクラスはきつい、
この先生のこのクラスは、鳩のポーズと月礼拝をやるので、できれば避けたい、

など、いろいろ慣れて、わかってきました。


人と比べない。
これが、ホットヨガの続く極意だと知りました。

レッスンが終わって帰るときに、必ず全ての受付の方と、全ての先生に、

膝は大丈夫でしたか?

と訊かれるのにもすっかり慣れました。


私と同じぐらいの年齢、体型の人にはほとんどお会いできません。
限りなく布地の少ない、ぴったりした衣装・・じゃなくてヨガウェアを着ている人を見ても、羨ましいとか、私もそうなりたいとか、そう言うことは思いません。

なにより楽しくて楽しくて仕方なくて、定休日はとても残念です。



最初のころ、「鳩のポーズ」が全然できなくて、
できている人(私以外全員)をみて、

「同じ星の人かしら・・」

と愕然としていましたが、このごろは、肘に爪先をひっかけるのが、
左側だけできるようになりました。
体硬い!

本当は、このようににこやかに微笑みながら、できないといけません。

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私が両手が結べるようになるまで、あと25センチぐらいです。
無理をして救急車で搬送されるようなことになると、
今はコロナで診療を断られるので、無理はしないようにしています。

この歳になっても、何か新しいことができる(こともある)んだ、
と知り、なんだか明るい気持ちになりました。



また、これをご覧ください。
2019年春から別のところに通っていたとき描いた手描き漫画ですが・・

当時も苦しそうにやっていたのを思い出しました。
用語も間違って、シャバーサナのことを「シャバーナ」とか書いています。

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画力がないけれど、忘れないうちに描こうと思ったらしく、
自画像が「ヒトデ」です。
筆ペンで描いていました。

1枚目の、じたばたしているやつですが、「鋤(すき)のポーズ」と言います。
ホットヨガスタジオでは、もう、10人いたら10人、
すうっと腹筋・背筋だけでこれをなさいます。
当時は私だけ、ひっくり返されたコガネムシのように、
苦しそうにモジモジしていましたが、できませんでした。

完成形はこれです。

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これが、今回通い始めて10回目ぐらいで、できるようになりました。
先生によると、腹筋より背筋。
いつのまにか、背筋ができてきていたのでしょう、とのことでした。


みなさん、ホットヨガでは、どんなに汗をかこうとも、痩せると言うことはないそうです。
痩せる方は、同時に食事や生活習慣に気をつけた方だと思います。

私は何グラムかわかりませんが、卵3こぶんぐらいかもしれませんが、
気のせいですが、少し体が軽くなったような感じがします。

2021年6月18日に開始してから、行くだけは、こんなに行きました。
さらけ出しますね。


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数えてみたら、月曜定休を除いて41回いけるところ、34回行っていました。

雲梯なら、ぶら下がったところにぶら下がったまま。
跳び箱の縦おきは飛べず、逆上がりはまぐれでしかできず。

そういう運動神経0で、運動大嫌いな私でも、
膝をぜひ、よくしたい一心で通っていて、それがとても楽しいです。

変化は、膝がようやく良くなってきて、あとちょっとで正座ができそうです。
立ち上がってもよろよろしなくなって、今、このぐらいです。

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特記事項としては、ジーンズがきつくなくなり、
たっぷり掴めていた背中の肉が、掴みにくくなりました。

膝さえ治れば、これ以上のものは求めないつもりなので、
ヨガの神様の恵みがもっともっとありますようにとお祈りをしています。

今日はこの辺で・・・

サポートしていただけたら、踊りながら喜びます。どうぞよろしくお願いいたします。