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Foodies! その18. 低糖質パン




我々夫婦は、一度、1年半で10kgの減量に成功した妻(=私)を大先生として、
しっかりした食事をと、5月の連休過ぎから、
お互いを励ましつつ、頑張っています。

(注:大先生は5年かけて元の体重にリバウンドしています)

中年になるまで痩せ型だった夫が、
ビール・チョコ・お菓子で、ぐんぐんと体が成長してきたところへ、
コロナ時代に入り、家でじっと仕事をしているようになりました。

夫婦そろってソファーでドラマなどを見ているときに、
見下ろすお腹が、非常に、よくないことになってきました。

それで夫が、本気で言うことを聞くのでお願いします、と言ってきて、
二人で協力して、誘惑をしりぞけ、体調管理を始めることにしたのでした。

外食や飲みがなくなったこと、二人ともたいてい いつも家にいること。
これが大変よく働いています。


さて、夫はパンの国から来た人なので、
麺や白飯を食べなくても、全く平気です。

私と違って、目の前にご飯が出されない限り、思い出しません。

「あ〜、この明太子で白いごはん食べたい!」

とか、小腹が空いて、

「ああ今、納豆卵かけごはんを食べたい!」

ということにはならないのだそうです。
うらやましいですね。

しかし、それでも主食がないのはこたえるだろうと思い、
HBは人にあげてしまったので、手ごねパンを作るようになりました。

それ以降、おかずとパン、スープとパン、サンドイッチ、
というふうに、昼ごはんを軽く済ませられるようになりました。

それで、ダイエットの辛さがぐんと減りました。
今は、週1ぐらいでブランパンを焼いています。


ブランパンのブランというのは、麦の殻を引いたものだそうです。
独特の匂いがあり、それで作ったパンは茶色いです。

コンビニでは、ローソンでブランパンのシリーズを売っていますが、
時間によっては品切れもあるし、なかなか確保できません。

それで手ごねで作ってみると、自家製パンはかなりふわふわな上、
食感はローソンのそれよりしっかりして、食べ応えがあります。
大きさや形、中に入れるものが自由に選べるので、楽しくて美味しいです。
砕いたナッツや、水に少し戻して刻んでいれる乾燥イチジクは、
本当にブランパンに合います。


我が家ではいろいろ試してみた結果、
「鳥越製粉の オーツブランミックス」で焼くようになりました。

16時間ファースティングも取り入れています。
それは前の晩の夕飯を食べたら16時間は食べないというもの。
間食をする人、3食きちんと食べる人にはすごく辛いと思うのですが、
うちの夫婦はもともと間食の習慣がなく、朝ごはんも食べませんでした。
なので、これは以前と変わらない食事のスタイルです。

ただし、テレワークの夫は、
昼ごはんは会社の昼休みと同じ時間帯に食べます。
ですので、前日の夕食の終わる時間には、少し気をつけています。

パンが導入されてから、食事のしたくが楽になりました。
パンが介入すると、ランチらしいランチを作れます。
その前は、2食しか食べないのに、
一汁三菜的な、1日二回夕食ですかみたいな食事を出していて、
作る方も食べる方も、胃が重い感じ。
パンのおかげで、今ではいい調子で昼は軽く、夜はほぼ普通食です。


パンは、作っている間も、膨らんだのをみるのも楽しいです。

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本当はこの一次発酵が終わると、2〜3倍に膨らんでいます。
こねていると、「これがグルテンなんだなぁ」と実感もあります。

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木魚ではありません、2回焼く分量のブランパンを、一個にして焼いてみました。

いつも、レシピに出てくるのの2倍量で、12このロールパンを作るのですが、
サインドイッチ用に食パンを焼いてみたくなりました。
ところが、我が家には、そういう食パン型がありません。
100円ショップに行ってみましたが、ありませんでした。

Amazonでぽちっとするまえに、ネット検索してみましたら、
「牛乳パックでミニ食パン」というのがありました。
かわいい四角い食パンができます。
でもその日はちょうど、牛乳パックをスーパーに捨ててきてしまったばかり。

次に見つけたのは、

「大きいままで焼いてしまう」

という、ダイナミックなやり方でした。

楽そうなのに飛びついてやってみたのですが、
多分、高さがありすぎたのだと思います。
下の方の4分の1がちょっと生っぽかったです。

次は焼き時間や温度に気をつけて、この大きさで成功させてみたいです。

今まで手を出さないでいたけれど、
パン作りというのは、楽しいものだったのですね。

また書いてみたいと思っています。

サポートしていただけたら、踊りながら喜びます。どうぞよろしくお願いいたします。