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日本語教師日記 54.ちょっとだけ違いました(駄)

私は生徒たちには、間違ってもいいので、
私へのメッセージは、なるべく日本語で書いてくれるように言っています。

上級者になると、

「先生の名前の中にある己は、おのれ、で出ますか?
巳年の巳とは、微妙に違いますよね」

などと言ってきて、頼もしい限りです。

みなさん、私のファーストネームに巳年の巳は入っていません。
でも非常〜によく日本人にも間違えられます。
娘の名前に「ヘビ」の字、つけるかなぁ〜😭


ときどき、惜しい! というときがあります。

昨日もらったメッセージ。

「先生、おやすみなさい!
明日のレッスンは少し早い時間にやりたいです。
よろしいですか?」

こんばんは、と混同されたようです。
読んだ途端に、もう寝なくちゃと思いそうです。


私はレッスンの終わるとき、必ずのように、

「今日も楽しかったです。来週も楽しみです」

と言います。

楽しくなかったときは嘘つきになっちゃうので、言わないときもありますが😅

楽しい はなかなかバリエーションがあって使い途が広いですよね。

楽しい
楽しさ
楽しみにしています・楽しみです。

たまにあります。

次のレッスンも、お楽しみです!

ほんのすこし、怪しい感じがします。

次のレッスンで直していただいた方がいいですね。

でもねみなさん、外国の人に、「日本人のよくやる間違い」の上位の方に、
彼と彼女を言い間違える、っていうのがあるんです。
聞いたことがありますか?

女性のことを話しているのに、herのかわりにhis,him
それどころか、文頭から(彼女なのに)  堂々と、HE,
と、言ってしまうことが多いのだそうです。

私もよくやります。
これは思うに、彼・彼女 が、真に日本語に定着していないため、
私たちは、会社や学校では使いますが、
考えると、英語人が使うほどには、マストアイテムとしていません。

名前や、あの人・あの子・あいつ・・・などに置き換えます。
私たちの脳の中で、彼・彼女は 不安定なものなのかもしれません。

たまに生徒に、「先生それ、その人のこと? もう一人の彼女のこと?」
と訊かれ、

「私また、彼を彼女、彼女を彼、ってやってましたか?」

と訊きますと、

「やってました」

と言われます。

言われたことがないという方は、よかったら、英語人と次に話すチャンスがあったら、訊いてみてください。
意外に、連発なさっているかもしれません。

(私はよく家族に、英語モードのとき、
「誰のこと、彼、彼女?」と訊かれても、
全然自分がそういう間違いをやってるとは思いませんでした。
最近、やっと気がついてくれたかと言われました。とほほ・・・)



写真は、昨日のMステ祭りで見た、松平健さんです。
歌は上手いし、ダンスは上手いし、
それでもとてもはにかみがあり、謙遜で、素晴らしい人ですね。
昨日のダンサーズは金のマスクをしていました。

久しぶりに日本の音楽シーンを見聞きできましたが、
みんなすごくうまくなっていて、レベル高いんですね。
愛するエド・シーランも見られて満足です。


サポートしていただけたら、踊りながら喜びます。どうぞよろしくお願いいたします。