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Foodies!その23.ローストのお部屋(3)ターキー(上)


今日は、昔 七面鳥と言って、今はターキーと呼ぶ、
あれのお話をさせてください。

ターキーは、20年ぐらい前は、なかなか手に入りにくかったです。
我が家では、近所のスーパーに取り寄せてもらいましたが、そこでは当日までに、3日ぐらいかけて上手に解凍してから渡してくれました。
クリスマスやサンクスギビングの時期はもう寒いので、つい冷蔵庫の外に出して解凍したくなります。それをして、季節外れの食中毒になってしまう人が多いそうです。
ですので、お店のサービスは本当に助かりました。

初めてターキーのあの大きさ、特に分厚い胸を見たときは、本当に料理できるのか不安になりました。それはみなさん、同じだと思います。

そこで、ロースト・ターキー・ポッパーというのがあります。
ターキーに刺しておいて、焼けると「ぽん!」(Pop!)と、それが飛び出すらしいです。
 いつかこれも手に入れたいと思っています。

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ターキーはチキン以上に、パサパサになって当たり前と、みんなが思っているもののようです。
ネットやコストコなどで、一番小さいものを買っていますが、去年のは、16ポンドと書いてありました。それで7キロぐらいでしょうか。解凍してくれるお店のエリアから引っ越してしまいましたので、今では野菜室の野菜を出して、そこで3日ぐらいかけて解凍し、それでもしきれないものは、やはり寒い玄関などに出しておくことになります。


ターキーには、グレービーの他に、クランベリソースというのをかけます。
ゼリー状のフルーツソースで、作る人もいますが、大抵、缶詰か瓶詰めを使うそうです。

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缶から出したままテーブルに出したりもするんですね。綺麗に出せるなら、これもありですよね。楽しい感じ。


ターキーが焼けると、オーブン皿から他へ移すのもこわごわです。
出てきた油や汁もオーブン皿になみなみで、そろりそろりと移動させます。

ターキーの胸肉部分は、「とても健康的で体に良い、ダイエットに良い」、
ということで、海外では、ターキーバーガーやターキーサラダにと、人気があります。

と書いていて、今 急に思いついたのですが、ディズニーランドに、ターキーレッグというのがありますよね。脚のところだけのやつ。私は今までずっと、脚だけ売っていて、本体は「脚無し」で売ることになるんじゃないか、だいじょうぶなのかと、なんだか心配していました。けれど、もしかすると、脚は脚で別に売りたい人と、胸肉を加工してバーガーのパティにする人とあって、うまい具合に回っているのでしょうかね。誰か、知っていたら教えてください。


しょっぱいやつね。

というわけで、無事に妄想の中でターキーも焼き上がりました。
チキン以上に気の張る、数日がかりのことになりましたが、やっぱりみんなで食べると美味しいです。
たくさんグレービーや、謎のクランベリーソースをかけ、妄想でお召し上がりください。

残り物が大人気なのは、チキン以上です。
サラダやサンドイッチに、とてもおいしいです。


明日はもう少し詳しく、焼き方などをお話ししたいと思います。


下は、義母が遊びに来てくれた年のクリスマスの写真です。
イギリスのクリスマスのお菓子「ミンスパイ」をNZから持ってきてくれました。
パイと言っても、スパイスやナッツの入った小さいお菓子です。
前菜、主催、デザートの全部はテーブルに乗らないので、「三部制」みたいになりました。


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朝からなんとなく食べ始める「ミンスパイ」です。イギリス系の国の人には懐かしいものだそうで、今は市販を買うか、ケースを買って中身を詰めるかということが多いとか。


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