SFCのAO入試備忘録

書き殴り
2019年当時の入試方法だったので今のAOとは違うかもしれない。
都合のいいところだけ見ていく。

AO入試挑戦のきっかけ


幼少期から田舎育ちもあって生物が大好きだった。魚の研究したかったし同志がいるとこ行きたかったので第一志望は近畿大学とかだったけど、親の子供の能力過信と学歴コンプが爆発して高三の8月に急遽SFCを志望校に入れることになった。
2019年4月入学II期入学だから10月16日までに願書提出。二ヶ月しかないのに。
ただでさえ自信なかったし記念受験みたいな感覚だったけどAO推薦塾まで用意されちゃったのでやることにした。

AO入試に向けた材料を作ろう

生物が大好きってだけで資格も実績もなかったからそれ一本で行くのはどうしても無理があった。SFCの校風もイノベーションイノベーション言ってるし何かと掛け合わせないとどうしても没個性だし埋もれる。なんならここが一番苦労したのでここがしっかりしてれば後は情報収集次第で合格までトントン行けるんじゃないかな。
最終的に生物減少とか環境破壊とかと地域復興にして、それをカッコ良く味付けしていくことにした。ここのカッコ良さがマジで大事なので、広辞苑は必須です。なければGoogleでいい。
・行動力アピール写真(以下で説明)
・部分的に本心の志望理由
・SFC大学資料

やったこと

実績ないなら足を動かすしかないので行動力アピはマジで必要です。
自分は佐賀の田舎で住民との繋がりが深かったので地域漁協行って写真だけ一緒に撮ってもらったり生物採集してる様子を写真に撮ったり。
地元大好き!生物大好き!を作りました。本当に生き物も地元も大好きなので嘘はついてない。嘘はついていないっていうのが本当に大事。面接で出る。
そんなこんなで一時の志望理由書は受かって二次の面接対策にシフト。ここから合格が現実味を帯び始めて真面目にやってます。
面接については気が向いたら書きますが、圧迫面接の可能性が高いとTwitterで見たから面接対策は当社比で結構した。マイページ確認するの忘れてて気付いたら二次試験まで一週間くらいしか無かったし。
結果として面接終わった後に泣くくらいボコボコに言われたし帰り道のタクシー車内でおっちゃんに慰められた。南無。

合格

マジで人生一番笑った。面接でうちに君は向いてないとか、地元でレストラン開いた方が良いとか言われたし、それを恨んで藁人形作ったりもしたけど結果が出ればそんなものはどうでもいい。
一緒に封入されていた教授陣からの一言から察するに学力はマジで足りて無かったと思う。

バカだけど頑張れよby教授

やるべきだったこと

高三の8月から目指す以上オープンキャンパスとか行けなかったわけでなんも学内の状況とか設備とか知らなかったので志望度アピールが何も出来なかったのが本当に怖かった。面接で大学主催のイベント来てないよね?とか言われると心臓縮み上がるのでオープンキャンパスには行きましょう。
あと入ってから気付くけど本当に好きなものが芯にないとこの大学(SFC)では周りのキラキラに目を焼かれます。気を付けよう。

やっちゃいけなかったこと

完全な嘘。実は自分は高2の冬に親に騙されて海外の日本人学校に飛ばされ転学した過去があります。
在籍校確認した教授が面接の際に、海外校ってことは英語喋れるかみたいなことを聞いてきてテンパった。結果、喋れるよって嘘付いたけど後の面接全部英語でされそうになったし、途中で白状したら普通に怒られました。これで信頼失うのはでかいので見栄は張らないようにしましょう。

やってよかったこと

面接中に趣味の寄生虫の瓶詰めを持ってったこと。
自分の趣味が高じて作った作品や熱意を感じる品などを持ち込むのがアリかどうかわからなかったけど結果的に良かった。対面だからこそ出来たことなので今はどうかわかりません。

最後に

これを参考にして受験に挑むのはまぁリスクしかないのでやめてください。


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