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海外ドラマファンに朗報~少年が”ドラマで観た知識”で命を救う!

海外ドラマファンにとって、本当に嬉しいニュースが舞い込んできました!
まさに朗報と言ってもいいと思います。

それは・・・SFドラマ好きの少年が”ドラマで観た知識”で命を救ったというニュースです!

私も海外ドラマファンのひとりとして本当に感動したお話でしたし、その少年のことを誇りにも思えるし、そして海外ドラマが社会の役に立つことを証明できたということでも大きな成果だと思います。

これで自信を持って子供たちに海外ドラマの素晴らしさを語ることができることになりましたね、まさに海外ドラマファンにとっては朗報ではないでしょか!

それでは、その素敵なニュースをご紹介させていただきます。
また、その少年が観たドラマはなに?って興味を持った方もいらっしゃると思いますので、それも併せてボソッとします!




少年が”ドラマで観た知識”で命を救う!


NHK番組『キャッチ!世界のトップニュース』「12歳少年が救命措置”ドラマで観た知識”」23/9/13放送分より

アメリカのフロリダ州の12歳の少年が、家のプールで意識を失った成人男性を引き上げ、心臓マッサージなどの救命措置を行い救助しました。救命措置の訓練を受けていなかった少年がやり方を知ったのは人気のドラマを観ていたからだと言うことです。

生き詰まる救助の様子は自宅の防犯カメラに写っていました。
少年の名前はオースティン君

オースティン君と一緒にプールに入っていたのは行動療法セラピストのピケットさん。ピケットさんは水中でどれほど息を止められるか試そうとしていました。これを観ていたオースティン君が異変に気付きました。

オースティン君はプールに潜り、プールから引き揚げた後、走って家の外に出て大声で助けを求めていた様子が防犯カメラでも映っていました。

その後、オースティン君はピケットさんのもとに大急ぎで戻り、蘇生術を始めました。
実はオースティン君、SFドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で蘇生術の方法を観たとのことです。

ピケットさんが意識を取り戻したちょうどそのとき、家に戻ってきたオースティン君のお父さんが救急車を呼びました。ピケットさんと両親はオースティン君の機転と勇気を嬉しく思っています。

オースティン君
「自分でもよくやったと思います。」
「5分以上潜っていたので長すぎる、おかしいと思った」
「蘇生術をしてからすぐに意識が戻りました。」

ピケットさん
「30秒ほどでなぜか気を失ってしまったようです。」
「オースティン君の健気さと賢さに驚きました、自分がどれだけ勇気がある人間なのか自信を持って欲しいです。彼はヒーローです。」

NHK番組『キャッチ!世界のトップニュース』「12歳少年が救命措置”ドラマで観た知識”」23/9/13放送分より


SFドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』


オースティン君が蘇生術を学んだ海外ドラマは・・・

SFドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』、Netflixで配信されている海外ドラマのようですね、実は私は観たことがない海外ドラマでした。

現在までにシーズン4まで放送されており、最終シーズン5の製作が決定したが2023年5月に始まった2023年 全米脚本家組合ストライキの影響でシーズン5の撮影が延期されているようですね。

なるほど、これは私が大好きなジャンルではないか!
私もオースティン君のようにドラマから色々と学んでみたい、そう思ったニュースでした。


子どもたちは何から学ぶのか?


以前のボソッとでもご紹介した通り、私も海外ドラマから大きく影響を受けた1人でもあります。

上記ボソッとさせて頂きました通り、海外ドラマがあったから人生における大事な宝物を手に入れられた!そういっても過言ではないのが、私の人生における海外ドラマの存在です。


「海外ドラマ?そんなの見せるなんて、子供の教育にとって悪影響だ!」という意見を持っている方々もいらっしゃると思います。もちろん、悪影響を及ぼす内容や、そもそも子供たちに見せてはいけないドラマがあるのは事実です。

しかし、子供たちが見てもよいドラマの中には本当に良質なものがあります。そして、今回証明された通り、ドラマで学んだことがリアルな社会でも実践することができるということ。

いまの子供たちは、バーチャルな世界から多くを学べる特徴を持った世代であると思っております。

一方、私たち大人は、本から学べとか、ニュースから社会を学びなさいと言われた世代。


でも、最近つくづく思うのですが、子供に「ニュースを観なさい」という社会を学ばせる方法について、正直、いまのニュースをそのままフィルターもなしに子供たちに見せるのもどうかなと思っております。

ここ最近のニュースって、あまりにも複雑で、あまりにも理不尽で、さらに立て続けに起こっている自然大災害による悲劇、そんなニュースばかりが報道されている番組をそのまま子供に見せるのは、本当に難しいことだと思います。

社会に役に立つことを学べる方法は、いまは多様化しております。

あえて、難しすぎるほどになってしまったニュースを直接見せて、子供たちに社会を学ばせるのもひとつの方法であるでしょうが、いまの子供世代の特徴を踏まて考えれば、子供向けのドラマ、YouTube、ゲームといった多種多様なメディアを利用して学ばせてみようという広い視野を大人は持つべきかなと、このニュースを観て改めて実感しました。


だからこそ、子供向けのドラマやYouTube、ゲームを制作する方々にも、ぜひともこのニュースは観て欲しいのです。

子どもを対象とするコンテンツを制作している皆さん、皆様の作っていただいたコンテンツをみて子供たちは楽しみながら社会を学んでいることでしょう。だから、どうぞ自信を持ってください、でも、同時に責任もあることも実感していただきながら、これからも子供たちが楽しめるコンテンツを制作して欲しいと願うばかりです。

皆さんが作る良質なコンテンツを観た子供たちが、将来、オースティン君のように社会貢献してくれる姿を創造するだけでも、なんかワクワクしてきませんか?

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