”脳の反応速度”測定アプリでメジャーリーガーが発掘される時代?
「あのピッチャーのボールを投げたい!」と思ったら、いまの時代、データを使って理想通りの”あのピッチャー”のボールを真似ることができるという、パーフェクトコピーできる時代となりました。
つまり、1人で何種類のS級ランクのボールを扱うことができるかもしれない時代。
このような“パーフェクトコピーする”ピッチャーとして、世界的に有名な選手はDeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手です。
一方、「あのピッチャーのボールは打ちにくい!」と思われるピッチャーがこだわっているのが”ピッチトンネル”を使った投球術。
バッターが打つかどうか判断する最後のポイントが、ホームベースから7.2mの位置にあります、そのポイントを「ピッチトンネル」と言います。
ピッチャーはそのピッチトンネルをコントロールすることができる時代。ストレートと変化球をトンネルポイントまで同じ軌道で投げれば、バッターは球種を見極めるのが困難となります。
このような“バッターの判断を揺さぶる”ピッチャーの代表格は、大谷選手です。ピッチャー大谷のピッチトンネル、ストレートとスプリットの軌道が同じですから、バッターが打てるわけない・・・
こんな”パーフェクトなピッチャー”たちが登場する時代ですから、バッターも進化しないといけませんね。
そんなピッチャーたちと真っ向勝負するなら、バッターたちに求められているのが“脳の反応速度”です。
どれだけ早くストライクかボールかを見分けられるか、脳から指令した位置と、自分の身体が始動した位置に差が生じない選手がこれからの時代の強打者になることは間違いないでしょう。
アメリカのメジャーリーグでは、そんな“脳の反応速度”が優れている野球選手の発掘に乗り出しているようです。
なかなか評価されず年棒の安い選手だって実は“脳の反応速度”が優秀な選手もいることでしょう、そのためそんな選手を発掘してトレードで入団させたり、アマチュア野球界に眠っている選手を見極めるスカウトにもメジャー球団は力を注いでいるそうです。
そんな発掘された選手の中で、“脳の反応速度”が優れている選手の代表格、それがドジャースのリードオフマン、ムーキー・ベッツ選手です。
彼の選球眼、半端ないものがあります、打席の彼の見極めを見ているだけでも楽しいほど!
そして、大谷選手のスプリットを唯一見極められる選手として有名です。
ある距離で「このボールを打つ!」と判断するのですが、実際に体を動かすには意外と時間がかかるようです。
脳による判断と、脳からの体を動かす指令、このタイムラグが短いほど、どんなボールにも対応できると言われています。
ベッツ選手はこの能力が長けているのですが、驚くことに彼のこの能力を事前に知っていたスカウトがベッツ選手を発掘してきたという話もあります。
そう、メジャーではスカウトの段階から"目"と"脳"の能力を情報収集して、次世代で活躍する選手を発掘すべく既に動いているということです。
ここからは都市伝説的な話ですが・・・
皆さんが使っているアプリを通じてその情報を集め、能力が長けた人材を発掘しているかもしれませんね。
という話を子供たちにすると、『選球眼を鍛えるアプリ』をやっきになってやることでしょうね。
信じるか信じないかはあなた次第。
さぁ、こんな時代になりましたから、学童野球チームでも他のチームよりも早く”脳の反応速度”が早い子を発掘しないと・・・
さて、どうやって発掘しましょうか、“脳の反応速度”を測定できるもの・・・ゲームですね。
野球体験会で『ゲーム大会』を実施しましょうか。
『フォートナイト』で”ビクロイ”できる子を我がチームにスカウトしましょうか!
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