たくさん食べられるって野球の”特技”のひとつだよ
食べることが大好きな子供が、たくさん食べる姿をみるのが、私は大好物。
そんなモグモグ食べる子供がいる一方、食べるのが苦手な子供だっています。
野球に関しては、体を体を大きくした方が比較的に有利になるスポーツ。
そのため中学生や高校生の強豪チームのほとんどは食育を実践しているチームが多いようですね。
もちろん、学童野球のチームにも積極的に補食を取り入れたりするチームもあります。
そんなチームの中にも、食べるのが苦手な子供だっています。
食育、それは、たくさん食べられない子にとっては一番しんどいトレーニングであることは間違いないでしょう。
「たくさん食べられるって”特技”だよ」
だから、たくさん食べられる子にはこう言います。
たくさん食べることが得意なだからこそ、体格がとっても良い子供がいます。
野球選手にもあだ名がつけられているように「おかわり君」と呼ばれたりして、もしかしたら小学生のころはからかわれたりするかもしれませんが、
でも、そんな子には、これだけは言いたい。
だから、自信を持って食べることを褒めて欲しいです、たくさん食べられるなんて本当に特技ですから。
かわかわれると、食べるのが嫌にならないように、大人はフォローをしてあげて欲しいです。
中学・高校に上がった子供を持つパパコーチたちが口を揃えて言うんですから、間違いない。
補食で気を付けたいこと
私がいたチームでも補食をとることにしたのですが、実は半年くらいで取りやめになりました。
理由は、練習中の補食でお腹いっぱいになることから、お昼ご飯だけでなく、夕飯までも残してしまい、体重が減ってしまった子供がいたためです。
なんと補食をすることで逆に体が小さくなるという事実…
監督コーチ陣もがっくり、食育の難しさを実感。
補食は量ではなく質を重視しよう、タンパク質を摂取できるものにしようといった議論はなされましたが、どちらにせよ食育は難しいことが分かりました。
そのため、チーム全体としてやるのではなく、個人的に推奨する形で食育は実施されました。
体を大きくしたいという目標を持った子供は今でも練習中に捕食を続けております。
練習中に食べられる!と、喜んで食べています(単にお腹すいたためか・・・)。
食べることが苦手な子供はより一層、伴走してあげましょう。
食べる子供は伸び伸びと食べさせてあげる一方、
食べるのが苦手なのに体を大きくしたいと補食を続ける子供もいます。
いつも「涙目になって食べている姿」に、こっちまでが辛くなります、本来、食事は楽しいものなのに・・・
だからこそ、食べるのが苦手な子供は、より一層のフォローをしてあげたいですね。
前述したとおり、たんぱく質を効率的に摂取させてあげるとか、工夫が必要となります。
できたら、たくさん食べられるという特技をみんなが身につけて欲しいと願うばかりです。
パワーで勝てる選手たちがもっと増えればいいなぁと思っております。
私は、体格が良い子が放つ特大ホームラン、大好物です!
その姿をみながら、白飯3杯はいけそうな気がします!
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