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NYの高級レストランをお得な値段で食べられる!Restaurant Week NYCとは。

ニューヨークといえばブロードウェイや、セントラルパーク、美術館などなど。様々な観光スポットがありますが、欠かせないのが食事。レストランです。

ニューヨークにはクラシックなアメリカン料理、ステーキハウス、イタリアン、フレンチ、中華、日本食など世界中から美味しいレストランが集まっています。

しかし、ニューヨークの物価は東京と比べても非常に高く、普通のレストランでも一人80ドル〜100ドル(税金、チップ込み)かかるのは当たり前です。

高級レストランともなれば、150ドルは覚悟しなければいけません。

今日ご紹介するのは、そんなニューヨークの高級レストランを半額に近い値段で食べれるRestaurant Week NYCというイベントです。

Restaurant Week NYCとは?

Restaurant Week NYCというのは年に二回、約3週間に渡ってニューヨークのレストラン協会が主催しているイベントです。

イベントといってもどこか特定の場所でやっているわけではなく、ニューヨークのレストラン協会に所属するレストランが同時に、各店舗で開催しています。

ちなみに2019年の夏は7/22〜8/16、2020年の冬は1/21〜2/9まで開催していました。
例年、開催の数ヶ月前になると日程が発表されて、約1ヶ月前から予約ができるようになるそうですが、時期は例年ほとんど変わらないようです。
もし、7・8月と1・2月にニューヨークに滞在する予定があれば要チェックです。

このRestaurant Week期間中は通常のメニューとは別に、Restaurant Week用のメニューが用意されています。

全ての店舗ではありませんが、かなりの店舗がRestaurant Weekに参加しており、下記サイトでどのお店が参加しているか調べることができます。

https://www.nycgo.com/restaurant-week/#browse-app

メニューはコースのみで、ランチ$25、ディナー$42と決まっています。
また、お店によってはRestaurant Week専用のドリンクメニューもあり、通常よりもお得な値段設定になっています。

Restaurant Week NYCを利用してみた

まず、Restaurant Weekの利用には特別な予約は必要ありません。ただ、人気店に行きたい場合は、事前に通常の予約をしておいた方がいいでしょう。

予約の有無に関わらず、お店では通常のメニューを渡されることが多々ありますので、アラカルトのメニューを渡されたら店員さんに「Restaurant Weekのメニューはありますか?」と聞いてください。(Restaurant Weekと書かれたコースメニューが出てきます。)

21Club

以前の記事「〈NYグルメ〉超オススメ、21Club」でも紹介した21ClubもRestaurant Weekに参加しています。

コースは「前菜」「メイン」「デザート」の3品となっていて、それぞれ数種類の中から選んで注文する形式です。(どのお店もディナーメニューは3品で、ランチはデザート無しの2品です)
3品といっても一つ一つの量がしっかりしているため、日本人なら少ないと感じることはまずないと思います。

前菜のスモークサーモン 画像1

メインのブランケット・ド・ヴォー 画像2

デザートのFLOURLESS CHOCOLATE TORTE 画像3

通常一人100〜120ドルはするお店ですが、この日は二人で約120ドルとほぼ半額で済みました。
また、21ClubにはRestaurant Week専用のドリンクメニューがあるのも嬉しいです。

STK Steak House

ブライアントパークの近くにあるステーキハウス。
前々から気になっていましたが、今回のRestaurant Weekをきっかけに初めて行きました。

前菜のタルタルステーキ 画像4

メインのLong Island Steak 画像5

デザートのライムのチーズケーキ画像6

いかがでしたか?
夏(7,8月)と冬(1,2月)にニューヨークを訪れる際は、ぜひRestaurant Weekかどうかをチェックしてみてください。お得で美味しいニューヨークを楽しめるはずです!

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