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転職活動記録:第二回 エージェント登録

10年ぶりの転職活動を備忘録として残しています。いわゆるHow Toサイトではありません。だらだら書き連ねているので、転職を考える誰かへのヒント、ちょっとした暇つぶしになれば幸いです。

まずは転職エージェントに登録してみた

転職しようと決めてまずしたことは、転職エージェントに登録すること。同世代に転職の話をすると「やっぱりエージェント登録しないとだめなの?」と質問を受けることも結構あるんだけど、個人的には利用は無料だし、登録して損することはないと思うので、逆にあまり避ける理由もないかなと思う。
職種という意味でも、選択の幅はぐっと広がる。自分がやりたいことや行きたい会社が明確にないのであれば、各社のキャリアアドバイザーと面談してもらうことで、相談が出来るという点もある。

前回の記事で書いたが、転職しようか悩んでいる人は、在職中での登録をお勧めしたい。実際各サイトにも「今すぐ転職を決めてなくてもまずは登録してみよう」と気軽に書いてある。
ただ、「まずは登録」にしては書き込むことが非常に多い。ある程度転職考えてからじゃないと、登録する気も起きないかなと思う。転職しようかな、どうしようかなと悩んでいるなら、まず一旦情報を入力してみればいい。登録さえも志半ばで力尽きたらそれは「今じゃない」と思う。それくらい個人的には面倒臭かった。

登録したサイト

A社:ハイキャリア高収入転職組向けサイト
審査があるってことで市場価値を知りたいという好奇心も併せてものは試しでトライ。全然基準値に満たない私でも登録出来た、笑
ここはエージェントではないので、ここから他社エージェントのアドバイザーからスカウトを受ける感じ。2件ヘッドハンターから連絡受けて、面談しました。
こういうヘッドハンティング型は高いスキルを持ってる人向けだと思うんだけど、個人的には今すぐ転職というよりはいつか転職したいな、と思う程度の人が登録すればいいかもと思う。
B社:業界最大手と言われる転職エージェント
登録しない理由もないので、まずは転職活動の足掛かりとして初月に登録。登録するならタダ、でも入力するの結構大変。
C社:口コミだと若手向けエージェント
A社経由でアドバイザーからのアプローチがあったため
D社:ミドル向けエージェント
競合他社との違いを知りたくて、自分の年代にあったサイトを転職活動2ヶ月目に選択。最終的にD社経由で内定をもらった企業へ入社予定。
E社:業界特化型エージェント
大手ではないものの、特化型求人で幅を広げたいと思ったため、こちらも転職活動2ヶ月目に登録。
その他、転職サイトとして登録・閲覧していたサイトが3社、東京しごとセンター(ミドル/ハローワーク)にも登録。こうしてみると手あたり次第感強め。

結局エージェント/アドバイザー利用の是非は自分次第

転職サイトなんかを見ると、数社登録することがおすすめらしいというわけで、私もエージェントを5社、転職サイト(自分で探す系)を3社登録した。
実際に自分が運用したと思えるのは、エージェント2社、転職サイト2社。

一番話題になるキャリアアドバイザーに関しては、どの企業にも色々口コミはあり、自分がアドバイザーを指名しているわけではないので案外参考になるようでならない。利用してみた感想としては、結局は相性かなと。大切なのは、自分がどのようにキャリアアドバイザー、エージェントと接するかという点だと思う。軸としてぶれていけないのは、「自分が仕事を選ぶ」ということ。

正直、私自身アドバイザーのサポートを最大限活用出来たか、といわれるとよくわからない。ネットでは「見限られる」(要するに放置される)等のネガティブな話も聞くけど、あんまり気にしてなかった。何故なら、転職をしたいのは私であって、アドバイザーの希望を叶えることが目標ではないと思っていたから。
とはいいつつ、最終的に入社を決めた企業・職種はD社のアドバイザーとの面談で出会えたものでもあるから、感謝もしている。

ネットで言われるアドバイザーに「見限られる」理由を業界人でもなんでもない素人目線で読み解くとすると、単純になかなか書類が通らないとアドバイザーとしてフォローすることがないのではないか、と思う。
後は、やはりボランティアで行っているわけではないという点では就職への本気度等が比べられて、求職者として優先順位を付けられるのは仕方のないことだと割り切っておくべきかもしれない。 
なんとなく転職したいな、ならまずはヘッドハンティング型でもいいのかな、と思う理由の一つだ。
職務経歴書の見せ方、面接対策等にどれくらい寄り添ってくれるか、みたいなところは各社、もしくはアドバイザーによるのかな。そういう意味でも複数社の登録というのは、大切だと思う。

求人票の量ではB社が抜きんでているものの、C,D,E社でも同じ求人を紹介されたりしたので、特殊な仕事をしているわけではない私にとっては、紹介求人においては、エージェントとして違いを感じることはなかった。強いて言うならサイトの利便性かな、と思う。

キャリアドバイザーのサポートは、次回の記事にて。


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