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東京の桜はまだ先か 曇り空のなかを軽く撮影

 先週は風が強い日が多かった。ここ数年花粉症気味のうえに依頼撮影が多かったことからプライベートで外の撮影は避けていたが日曜は風もなく午前中近場に撮影。
東京の桜の開花予想は外れて連発。このところの気温の変動から見ると当然の結果だがそうなると咲いているのは菜の花ぐらいかなとマクロレンズはなしかなとカメラは今月は使っていなかったニコンD200に。
レンズも軽めにニコンのMF単レンズだけにしようかなと思ったが天気が曇りと光が強くないのでコントラストの強い今のレンズでとシグマ18-35mmF1.8,50mmF1.4にニコンのAF-S85mmF1.8Gの3本にAi50mmF1.4Sを加えてみた。


シグマ18-35mmF1.8。ズーム比2倍だが開放f値が1.8ということで大きいレンズだ。35㎜換算で27-52mmで使いやすい画角。            

 特にこれという目的もなかったので今日はシグマの18-35mmをメインに。普段はF2からF2.8で使うことが多いが今日は絞り開放で撮ることを多めにした。今のニコンのカメラでもAFの精度が追いつかずピンボケが多いだけに化石クラスのD200では期待薄。AFで軽く合わせたあとにMFでピント位置を調整のスロー撮影。
曇っていたのでローパスレスの今のカメラに比べておとなしい絵になりやすいがシグマのArtレンズはシャープネスやコントラストが高いからあまりそういうことを感じさせず短時間だったが気に入った絵が多く撮れ良い気分転換になった。


早咲きの桜があったが花の大半は終わり気味。85mmで見られる花にピントを
周囲をぼかして撮影。最短距離が0.8mとあまり寄れずピントの合うギリギリの距離の場合は自分が前後に気持ち動いて撮ることで対応。        
         


Ai50mmF1.4Sで撮影。被写体との距離が近いうえにAFではピントが合わせにくいのでMFレンズで。ピントが合う位置を微妙に動かす場合は昔のレンズの方がやりやすい。絞りはF2だがこのレンズはコントラストが高いのかシャープな絵    になるので今でも使う数少ないレンズ。                                                      


18-35mmで撮影。35mmで絞り開放だがAPSということでピントの合う範囲は広い。曇った日のように光が弱いとデジタルはメリハリのない絵になりやすいがこのレンズのようにコントラストが高いとピントの合ったところはきちんとした絵になる。                            


18-35mm。28mmの画角。絞りF値は開放だがピント位置が
はっきりしているとD200のAFでもピントが合う。   


シグマ50mmで撮影。被写体との距離が近いので普段は
ピントの合う範囲を広げるために絞りをF2にするがこの
時は開放で撮影。                

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