Chores という日本にない言葉

Chore(ちょぉぁ)Chores(ちょぉーず)(ちょおず)という英語を聞いたことはあるだろうか。

アメリカのドラマをよく見てる方は聞いたことがあるかもしれない。

「お手伝い」「やること」「雑用」と訳されたりするのが一番近いニュアンスの言葉である。

「Chores」は習慣からくる言葉だ。
アメリカでは(もちろん家庭によるが)子供たちは決まったChoresがある。
「食器を洗う」「掃除機をかける」「洗濯する」「芝刈りをする」「ペットのごはん」など、内容はさまざまである。
日本では、家事をするのは大人で、子供たちは手伝う、という感覚の家庭が多いのではないだろうか。
そういう家庭はアメリカにもあるが、Choresがある子供たちは、やるべき家事は自分の仕事である。
家族の一員としての仕事だ。

ゲームをしている子供に「Did you do your chores?」(choresやったの?)と親が声掛けするシーンは映画やドラマでもよく描写されている。
さぼり続けると「You're grounded!」(「groundedという日本にない言葉」)と言われていたりする。
「Sorry I can't go. I have chores to do.」というように、やらなきゃいけないことがあるから出かけられない、と断るシーンも見たことがあるかもしれない。

また「chores list」「chore chart」と検索してみると、無料で印刷できるお手伝い表のようなものがたくさん出てくることから、一般的なものであることがわかるだろう。
育児中の方は、月齢別できることリストなども出てくるので、見てみると面白いかもしれない。


You may wanna consider using a chore chart.
Choreリストを使ってみることを検討してみては。

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