英語は思っているよりも簡単だ

英語はみんなが思っているよりも簡単である。

「どこがだよ」「簡単だったら話せてるわ」と文句が聞こえてきそうだが、本当にみんなが思っているよりも英語を話すことは簡単なのだ。

正確に言えば、英語を話すのに難しい単語はそこまで必要ない。

アメリカ人の日常会話は、思っているよりも知っている単語で構成されている。

"I need to get some milk." 「牛乳買わなきゃ」
"Don't forget, you have a meeting in the afternoon." 「忘れるなよ、午後に会議があるぞ」
"Come home by eight." 「8時までに帰ってきて」
"Can you get me some donuts?" 「ドーナッツ買ってきてくれる?」
"I got to win this game." 「このゲームに勝たなきゃ」
"Go clean your room."  「部屋を片付けてきなさい」
"Could you make some copies?" 「コピー取ってくれる?」

パッと見ると、難しい単語はないだろう。
日常会話なんてこんなものなのである。

実は英検の一級やTOEICの単語一覧などに出てくるような単語は、日常会話で使われることは少なかったりする。(ニュースなどは別である)
むしろ、高得点を取っている日本人の英語が伝わらなかったりするのは、難しい単語を使ったりするからなのだ。
「そういうとき、その単語は使わないんだよ」ということがよくある。
もしくは「間違ってはいないんだけど、こっちのほうが自然な言い回しだ」と伝えたりする。

だからフレーズで覚えることを勧めている。(ネイティブが言葉を覚える方法

"See? English is quite simple" (ほらね、英語は意外と簡単なのだ)


いただいたサポートは英語教材作成のために使用します。 英語嫌い、英語苦手を少しでも減らすために。 言葉の楽しさを少しでも知ってもらうために。