見出し画像

コーチングと音楽〜脳に地図を作る

音楽を愛する
パーソナルコーチ、ストレングスコーチ
まつおかなおみです♩

言語化コーチ山田真伸さんの呼びかけで
#SNSでの言語化10日間連続チャレンジ
9日目

脳に地図を作る

曲に取りかかるとき

ピアノのレッスンをしていて
小さいお子さんは、大抵はじめての曲を
いきなり両手で弾きたがる!

どんな曲かも分からず
まだ初見能力もあんまりないのに(笑)

その気持ちはわかるけど
まず楽譜全体をみて、「同じパターンのメロディはどこに出てきてる?」
「ちょっと似てるのはどこ?」
「全然違うメロディもはさまってるね。」
とざっくり見る。

そして、拍子は?何調?メロディ読んでみよう。
伴奏は?
コードのわかる子は和音つかんでみよう〜
と色々と眺めます。

楽譜にはいろんなことが書いてあります。

いきなり弾き出すのは、地図を見ずに
無鉄砲に歩き出すのと同じ。


レッスンしていて
私の体験なんだけど、
私もはじめてで弾いたことのない曲でも
「ここがこうなってるね、ここはこんな風にできてるんだね〜」と生徒さんに伝えてると
練習してないのに弾ける。

不思議です。

コーチングで先を描いて言語化するとき

コーチングセッションで、未来の話をするときも
同じような感じじゃないか?って
思うのです。

これから先の未来、
何も考えず出たとこ勝負で
大海原に進んでいくのか?

どんな場所へ行きたい?
そこへ漕ぎ出すには
どんな船でいく?
船の乗組員は?
どんなルートでいくの?


脳に地図を作って、しっかり描けていたら
実際そのようになっていきます。
それが言語化する意味。

人生の大海原をどんな風に
航海していきたいのか?

時には島で休んでもいいし、
別のルートで行きたくなってもいいし、
戻ってみてもオッケー。
コーチングセッションで
自分の話を聴いてもらうことで
目指す方向が見えてくる。


自分の声楽のレッスンで

先に全体像をみて、そのあと細かく分けて
譜読みするといいと
生徒には言いつつ
自分はなかなかできてないのがひとの常。

オペラのアリアとデュエットを練習中。

まずはすぐ歌詞に音をつけて読まないで
「イタリア語で話すこと」
イタリア語は長母音と短母音があって
母音の長さで美しい流れができている。

それと音符(音の高低や長さ)全てが一致していることはないので
単語の流れを体に入れてからしないと
音符に引きずられてしまう。

少し話はずれたけど
(着想もちなので許して。)

とにかく最初からメロディつけて
歌おうなんて
子どもがいきなり知らない曲を両手で練習しようとするのと同じだなと
思ったのでした。



con tutto il cuore♩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?