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居心地の良さは「空気感」と「価値観」

「一緒にいて楽」って気持ちって、言語化出来ないというか、本当に感覚的なもので、何がどうなれば「一緒にいて楽」だと思えるのかな、ということを考えた。

3年半1Kで同棲してた恋人とは「一緒にいて楽」以上、というか、もはや一緒にいないのが違和感なくらいで、表情で気持ちを読めるくらいで、人生で出会えたことが奇跡なくらいの存在だと今も思ってて、だからこそ、恋人という形で一緒にいる必要が無くなったんだろうとも思う。その人と別れてから、何人かと付き合ったけど、何となく気を遣って疲れてしまってすぐ別れる、を繰り返して、結局「一緒にいて楽」って何だろうと考えたのがこれです。

多分、同棲していた元彼とは、元々の「価値観」が似ていて、人間としての「空気感」が似ていて。そんな2人が狭い部屋で長い時間一緒にいたことで、空気感も価値観もより近付いていって、違和感のない存在になったんだと思う。

つまり、「一緒にいて楽」の基準となるのは「空気感」「価値観」の2つで、「空気感」が似ている、「価値観」が似ている、これが「違和感」のない「一緒にいて楽」な関係の土台になるんだと思った。

「空気感」が似ている、っていうのは、同じような人間性を持つこと。「価値観」が似ている、っていうのは、その人の根本の「譲れないもの」を許容できる感覚を互いに持っていて、プラスでも、マイナスでも、感情が動かされるものとその方向性が同じであること。だと個人的には思う。

そしてやっぱり、その土台に「時間」が加わることで、ストレスが限りなく小さい、居心地の良い関係が築かれるんだろうと思う。

私は、初対面含め、居心地の良くない(悪いという訳ではなくあくまで文字通りの意味で)相手に対して、「空気感」を合わせて、相手の「価値観」にフィットする価値観を持っているように見せかけようと自分をすり減らす(しかも下手)。

それは部分的に見ると長所でもあると思うから、どうしたいってことでもないけど、少なくとも、自分で選択可能な人間関係、友人、恋人、においては頑張らなくて良い、居心地の良い相手をしっかり見つけていきたい。

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