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[ドイツ生活]ドイツのシェアハウス(WG)で大失敗した話。

こんにちは、ドイツの大学で正規留学3年目のだいずです😊
今回は、2本目の記事ということで私が留学1年目に住んでいたWGで大失敗し、引っ越しすることになった話を紹介したいと思います。
これからドイツで家探しをする予定の方や留学生の方の参考になればいいなと思います。

WG(ヴェーゲー)とは

WGとは数人で1つのアパートメントの部屋を借りるシェアハウスのことで、ドイツでは学生や若者の間で割と一般的です。
WGのメリットとしてはやはり家賃が安くなることで、市の中心にある物件や、Family向けのしっかりしたオーブンや食洗機付きのキッチン、バスタブ付きの浴室(ドイツでは珍しいです。)などがある1人では借りられないような好条件の物件に住めることです。
また、WGを借りるにはWG-gesuchtなどのアプリを使ってフラットメイトの募集を見つけ、申し込み、面接を受けて気に入られる必要があるのですが(このプロセスは結構大変です😅)、一度選んでもらえれば大家さんとの手続きも簡単で、もちろん電気、wifiなどもすでに完備されているので自分で契約する必要はなく楽ちんです(1人で物件を借りると当然ですがこれら全てをドイツ語で入居時に自分でやらなくてはいけないので骨が折れます😭)。

私の失敗談

私は大学に入学した月の10月から4ヶ月間ほどWGに住んでいました。私は人と住むことに抵抗がなく、上に記載したWGのメリットもかなり魅力的だと思ったのでWGに決めて住み始めました。フラットメイトは20代のドイツ人の男女(学生)でした。普通にフレンドリーな2人でしたが、特に家にいる間も生活リズムが被らなかったので話すこともなく、一緒にご飯を作ったりということもありませんでした。

ただ住み始めて1ヶ月経った頃から彼らからの要求が非常にストレスに感じるようになりました。例えば、キッチンで料理して食べた後は必ず全て綺麗に片付ける、ここまでは普通にいいのですが、米などが少し落ちてしまっていただけでも注意されたり、料理中に換気のために少し窓を開けたらその間は暖房を消してほしいなど、細かいことで注意を受け続けた結果、家にいるのに気が張り詰めて家にいる気になれない日々が続きました。

普通にそこで注意されるたびに「おっけい!次から気をつける〜」とそこまで気にしない性格だったら良かったのですが、気にしいな性格の私は注意されるたびに、これも注意させるかもしれない、あれも注意されるかもしれないとストレスを抱え込むようになってしまいました。

またフラットメイトの2人と面接を行った時は、みんなで一緒に料理したり、アイスを食べに散歩しに行ったり、バルコニーで飲んだりすることもあるよ!と言われていたので私は言われた通りそれを期待してシェアハウス生活を楽しみにしていたのですが、実際それは1回もやりませんでした。笑
というのも私の他の2人は1年ほど前から一緒に住んでいたので既に仲が良く(男性はそこに住んで6年目?ほど、もう1人の子は2年弱)、私が来てからも2人で料理したりサイクリングに行ってたみたいですが私は呼ばれず、笑。上記のストレスのこともあり、そこで「私も入れて〜😊」と入っていく気にもなれず、結局溝は埋まらぬまま引っ越しすることになりました。

結果、上記のストレスと家が大学からとても遠かったこともあり引っ越しを決め、現在は1人暮らし2年目で快適にストレスフリーで暮らしています😄(1人暮らしの物件探しや諸々の契約もかなり骨が折れたので今度それについてもシェアできたらなと考えています。)
私はわりと、困難からは逃げずに立ち向かう、または我慢するタイプなのですが、ストレスフルなWG生活に関しては我慢しても何も得るものはないだろうと思い引っ越し(逃げ(*´ω`*))することにしましたが後悔は全くしておりません笑。

まとめ

今回は私のWGでの失敗談をシェアさせていただきましたが、もちろんWGで大成功している私の友達もいます(WGを引っ越した後も旅行に行く仲になるなど)。ただ私はやはりフラットメイトとの相性は実際に住んでみないとわからないのでギャンブル的な要素が強いと思っています。(相性が合えばいいですが合わないとかなりストレスです笑)なので留学生の皆さんには、大学の寮にいち早く申し込むことを強くおすすめします😭
私の経験がみなさんのお役に少しでも立てれば嬉しいです。
それでは皆様良い1日を!😊😊


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