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見えるものによらず


私たちは見えるものによらず、信仰によって歩んでいます。

(2コリント5:7 新改訳2017)

以前、引越しをすることになった時、神の導きを祈っていると、不動産屋の名前を示されたことがあります。

調べてみると、引越し先の市にはその名前の不動産業者が確かにあったのですが、駅から離れていたので、私はそれとは逆の方向に伸びる商店街で不動産屋を当たることにしました。(まだ、ネットで物件探しのできなかった頃です)

神が示されたことを信じるよりも、「こっちのほうがたくさん不動産屋があって、探しやすい」という、見えるものによって歩んだわけです。

果たして、商店街にはたくさんの不動産屋(10軒ほど)があり、そのすべてを当たりましたが、好みの物件は見つかりません。

商店街の端まで来た頃には疲れ切ってしまい、「ここで駄目なら、今日はあきらめるしかない」と思って、ある不動産屋に入りました。

すると、「うちにはないけれど、知り合いの業者に、あなたの探しているような物件がありますよ」とのことです。

そして、車で連れて行ってくれたのが、なんと、神が最初に示された例の不動産屋だったのです。

見せてもらった家は、まさに私の求めていたもの、いやそれ以上で、パーフェクトとしか言いようがなく、すぐに契約を済ませました。

見えるものによらず、信仰によって歩むことの大切さを感じた経験です。

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