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聖霊降臨日(教会の誕生日)


神は言われる。終わりの日に、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。(使徒2:17 新改訳2017)

これは旧約聖書にある預言の引用で、イエス・キリストの昇天の10日後に行われた五旬節という祭日に成就しました。

「旬」とは10日間の意味で、過越祭から50日目にあたるので「五旬」であり、ギリシャ語の言葉からペンテコステとも呼ばれています。

昇天する前に、イエスは弟子たちにこう言われました。

エルサレムから離れないで、かねてわたしから聞いていた父の約束を待っているがよい。 すなわち、ヨハネは水でバプテスマを授けたが、あなたがたは間もなく聖霊によって、バプテスマを授けられるであろう。(使徒行伝1:4-5)

この約束のとおり、10日後の五旬節に聖霊が弟子たちに降られたので、それを記念して聖霊降臨日と呼ばれています。

聖霊の力に満たされた弟子たちは、この時を境に大胆に宣教を始め、この日だけでも3千人以上が仲間に加わったので、「教会の誕生日」でもあります。


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