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北海道美唄市の中心市街地活性化プロジェクト

「美唄デザイン室」とは?

はじめまして、このサイトの運営をしている「美唄デザイン室」の山田和史と申します。

僕は2018年1月から、北海道美唄(びばい)市という、札幌と旭川のちょうど間くらいに位置する街に住んでいて、2020年の春に美唄市からの委託事業として中心商店街活性化の為の店作りのご依頼を頂いて、6月から内装工事を始めました。

こちらを読んで下さっているのが、「びばいのこと、何も知らない」って方も居るでしょうし、反対に「美唄、もしくは近郊に在住で、美唄市役所のリンクから飛んで来た」という方もいらっしゃるかと思うので、なるべく皆さんにお分かり頂けるように書いていけたらと思っています。

主たる目的は中心市街地活性化

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先にも書いた通り、このプロジェクトの根幹にあるのは「美唄市の中心市街地活性化」を目的としているもので、「どんな店が出来るの?」と訊かれたときに一言で言うと「雑貨屋みたいなものです」と答えていますが、実際には以下のような形のものを陳列し販売していきます。

・美唄市の特産品の販売
すでに美唄の特産品として販売されている既存の商品を買い取らせて頂いて、販売者の方に許可を得てパッケージを変えて販売し、ブランディングをしていきます。

・美唄の企業さんとの商品開発
すでに美唄で有名な製造業の企業さんと共同で商品開発をし、その作品の販売をします。
2020年7月11日現在で、すでに一社との協議を終え、プロトタイプの制作に入る状態です。

・北海道内の作家さんの作品販売
僕の本業が革職人とフォトグラファーでして、そういった繋がりもあって北海道内で活躍されている作家さんの作品を仕入れ、販売していきます。
現時点で3組の作家さんからの許可を頂き、あとは仕入れをするだけ、という状態です。

・美唄市のパン屋さんのパン
売り場の状況によって変わってきますが、美唄市にあるパン屋さんが作っているパンの販売を予定しています。

・書籍の販売
これはもうネットでも変えてしまうんだけど、僕の中の数少ない趣味として「読書」というのがあるので、「こんな本あるけど、どうっすか?」っていう感じのゆるい書店部分も設置予定。

・ワークショップの開催
先ほど記載したように、僕の本業が革職人なので「◯月◯日、名刺入れ作るけど一緒に作りたい方いますかー?」と告知をさせて頂いて、希望者の方とワークショップをします。
僕だけじゃなく、いろんな作家さんが開催してくれたら最高なんだけど、まずは自分で出来るところから。

長くなっちゃいそうだから、まずはここまで

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と、ここまで書いてみて、ある程度どんな感じの店を作ろうとしているかがおわかり頂けたんじゃないかなと思いますが、いかがでしょう?
あまり詰め込みすぎて、長いからもういいわってなるとあれなので、初回の投稿はこんなところで。

それとそれと、美唄デザイン室は美唄在住の5名のメンバーで構成されています。それぞれ、眼鏡屋さん、パン屋さん、美術館、旅館業、そして僕の5名です。
上記のメンバーだけでじゃなく、いろんな方々のお力をお借りしながら、このプロジェクトを成功させていけたらと思っていますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。

次回の投稿は、すでに進んでいて、完成が近づいている内装工事について書いていこうと思っています。

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