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昭和は遠く なりにけり #006

あわてずに 変化を 楽しむ

私が子供の頃、つまり今から
50年位前には、遠い先のことに
思えていた『21世紀』も、 
はや20年以上が過ぎました。
身の回りでは、科学技術の革新などにより、
日々の生活が大きく変化してきました、
*移動体通信 → ポケベル →  ガラケー 
 → スマホやモバイル・・
*大型電算機 → 業務用PC →
 デスクトップPC → ノートPC →
 タブレット・・
*そろばん → 電卓 → 関数電卓 →
 ワープロ →電子辞書 →
 多言語翻訳機・・・
*ラジオやテレビの部品は、真空管から
 ブラウン管へ。そして画面は液晶へ。
 その画面のきめ細かさも、NTSC方式から
 ハイビジョン方式、4K、5K。
*通信方式は、3Gから4G、そして5Gへ、
 なんて言っているうちに、今では6Gの
 派遣争いの時代へ??
*録音は、テープデッキから
 カセットテープ、MD、CDへ進む。
 録画は8mm・16mmから
 VHSやβ、DVD、レーザーディスク、
 そしてBDへ・・。
(分類と進化形態が雑なのはご容赦を)

もう何が何だか・・・というくらいに、
目まぐるしく変化しています。
私たちもそれに合わせて、変化・対応を
してきています。
とはいうものの、
「やっぱりカセットテープって
 使いやすかったよね!」なんて話もあり、
テープレコーダーやカセットテープが今でも
とても重宝がられているという話も聞きます。
レコード(ターンテーブル)への愛好回帰も
みられますね。

今回、新型感染症対策に絡んで、
「リモート」化が進められて、
PCやモバイルツールを使ったテレビ会議、
講習、展示会などへの工夫もどんどん
進んできています。
そして、それに対応できないのは、
「情報弱者」  みたいな言い方をされて、
時代についていけない人・・・のように
レッテルを貼っては『ダメな人』的に
扱われるケースもみられます。
ホントに・・・世間は・・・というか、
それで何とかうまい汁を!考える人々は、
この時とばかりに私たちを煽りますね。

私たちは、多様性と自由な生き方を
認められる一方で、本当に必要なこと、
必要なレベル、必要な道具が何かを
しっかりと見極めていかなければ
なりません。
その「見る目」を養うとともに、 
詳しい方に聞いてみるという姿勢も
必要です。
(詳しい方=親切な方とは言い切れないのが
 難しいところですが・・)
今現在、そのことで特に困っているという
実感がないなら、とりあえず手を出さずに
周りで普及してからどうするかを考える、
というのも一つですよね。
早く対応するとポイントプレゼントとか、
値引きが大きいとか、あとからでは面倒で、
損することもなんて煽られ通しですね。  
周りの変化についていくことも大切ですが、 
煽られて、スピード決断を求められている
今だからこそ、ちょっと歩みを止めて、
周りの様子をしっかり見てみましょう。


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