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⭐9 バッティング
場には人数ー1個の宝石台。その上にはいくつかの宝石が乗っている。プレイヤーは「せーの!」で宝石台を指さす。
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もし自分1人だけ指さしていたらその宝石台の上の宝石を全部ゲットして、自分の金庫にいれておく。何人かが同じ宝石台を指さしてしまったらそのプレイヤーたちは宝石をもらえない。ゲーム終了時に宝石の点数の合計が最も高い人が勝利👑
宝石は全部で4種類。それぞれに点数が付いている。
青は1点、黄は2点、赤は3点。3色1組につき追加で4点。白は持っている個数の二乗が点数になる。
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このゲームのおもしろポイントは2つ!
1つ目は読み合い。
宝石をゲットするためには他の人とかぶらないところを指ささないといけない。だから各プレイヤーが保有する宝石と宝石台の宝石を見比べて、ほかの人がどこを指さしそうか予想する。「Aさんは青と黄を持ってて赤を持ってないから、3色セットの点数を取るために赤の宝石が取れる宝石台を指さすだろう…」みたいに。宣言や交渉や約束も自由にしていい。もちろん嘘をつくのもOK。うまく相手を出し抜いて自分だけおいしい思いをしたい!
さらに、指さすときは宝石台ではなく他のプレイヤーの金庫を指さしてもよい。自分1人だけ指さしていたら相手の宝石を奪うことができる。けど、指さす代わりにバリアをして金庫を守ることもできる。一度バリアをすると、これまでに集めた宝石を金庫の脇に移動させて、その宝石は今後誰にもとられなくなる!
自分はどこを指さすか、他プレイヤーはどこを指さすか、自分の金庫が狙われてないか、バリアをする必要があるか。腹の探り合いがヒリヒリした緊張感を生んでドキドキハラハラした雰囲気が楽しい!
2つ目はジレンマ。
実はバリアをするとその次のターンは休みとなって指さしができなくなる。つまり、バリアをしたターンと次のターンの2ターンは宝石が取れなくなる。だから金庫にできるだけたくさん宝石を集めてからバリアをしたい。けど、金庫の宝石が潤沢になるほどほかのプレイヤーはぎらついて金庫を狙ってくるだろう。宝石を取りに行くべきか、2ターンを捨ててまでバリアをするか、そのジレンマがとても悩ましく楽しい!
「心理戦がしたい!」というお客さんにまず最初に勧めるのがこのゲーム!
盛り上がること間違いなし👍
人数は4人以上いたほうが面白い。
2人用ルールもあってそれもオススメ!
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