「🌈幸せな人生を切り拓く力~『クラス会議』~🌈」

皆様、いつもありがとうございます！！

愛と輝きと幸せ🍀の循環の輪の源🌈キラッキラ太陽✨コーチカウンセラーの、ちーちゃん先生です🌈

前回に引き続き、『クラス会議』について綴らせていただいます！

「何でもかんでも先生に言われた通りにきちんとできるクラス」と「どんなことがあっても、自分たちで考えて解決・行動できるクラス」と、みんなはどっちのクラスがいいですか？

この問いかけ、どの学年をもたせていただいても、『黄金の３日間」のどこかで必ず問いかける言葉です。必ずといっていいほど、子どもたちは後者を選びます。そして、そのために『クラス会議』という道具があることを１か月経った５月中盤頃に伝え、本格的にスタートしていました、私の場合ですが。

それまでに、『クラス会議』の土台作りを授業の中で仕掛けていきます。『聴くは最高の思いやり』や『言葉はプレゼント』等々、人とつながる力、つまり、コミュニケーション能力をペア・グループ学習、教え愛・学び愛等を通して、体験的に学べるようにしていきます。『親しき仲にも礼儀あり』ももちろん考えていきます。

『群れ』ではなく、『最高のチーム』『自治的集団』を創りたいわけですから、『成長』に必要なことは１日のあらゆる場面で学び合えるように、あの手この手を考えます！これがまた、楽しい！！！

ちなみに前回のnote、私の大好きな大尊敬するコーチ仲間から、素敵な感想をいただきました！！以下、そのまま引用させていただきます(^^♪

協働的問題解決能力✨を身につけた子供達が社会に出ていったら、働きやすい職場が増えるだろうなー😊
そんなことを考えながら読ませて頂きました❤️

全くもってその通りだと想いました！『協働的問題解決能力』

仲間と力を合わせて問題に立ち向かい、子ども目線の解決策をたくさん出し合う過程。答えのない課題と向き合い続け、「ああでもない、こうでもない」と解決そのものより、課題意識をまずは共有できること自体が素晴らしい！

その価値を大切にするためには、まずは教師が一方的に課題を伝えたり、進むべき道を示したりと教師主導・教師がコントロールする授業から抜け出す必要があります！そして、子どもを『優れた問題解決者に育てる』という想い、『子どもたちは自分たちでできる！』と可能性を１００％信じきることが大切になります☆

子どもたちは、もともと「可能性」と「やる気」に満ち溢れています！だから、子どもたち自身で問題に向き合うことができるのです！失敗したっていい、だって経験のないことですから！そして、チャレンジしたからこその失敗は、ただ経験値が増えたことにすぎなくっって！だから結果『失敗』ではないですよね。「次どうするとよいのか」プラスの振り返りがあるだけです。このスタンスが、子どものチャレンジ精神を奮い立たせることにつながります！

いつもながら前置きが長くなりましたが・・・（笑）

まずは、議題についてです。学級の課題、行事やお楽しみ会の内容等、学校生活のことから、兄弟喧嘩等の個人的な悩みまで、様々なことを取り挙げることができます。その議題について、全員で輪になって話し合うのです。この『輪になる』が重要で！みんなの顔を見ることができるように、「横のつながり」を大切にしています。だから、緊張感なく和やかに進めていくことができるので、子どもたちも「もっとやりたい！」と必ず言います。また、全員話す機会があるので、みんなが活躍できるのも魅力ではないでしょうか。

また、議題のこともそうですが、当然『クラス会議』を素晴らしい時間にするための約束もみんなで話し合って、みんなで決めていきます。教師が勝手に決めたことでは『やらされ感』満載（笑）になります。ですが、自分たちで決めたことは、自分たちで大切にしていこうという気持ちで守っていくし、さらによい方法を考え、提案してくる子も出てきます！本当に、子どもってすごい！

そして、進め方ですが。

①輪になる。これも、目標時間を決めて行っていました(^^♪どんどん上手になりますね☆

②ハッピー・サンキュー・ナイス（一人ずつ順番に、嬉しかったこと、伝えたい「ありがとう」、素晴らしい・素敵なこと等を全員が話します。）

③前回の議題についての振り返り（解決方法がうまくいっているのかを確認し、もう１度話し合った方がよいのかを決めます。）

④今日の議題の確認（議題を読み上げ、提案者が理由を話したり、周りの子たちは解決にあたり、疑問点等質問したりします。）

⑤解決策について話し合う（まずは、ペアやグループ等近くの人と相談し、できるだけ多くの解決策が出せるようにする。そして、順番に解決策をみんなの前で発表し、解決策を決めていく。）

⑥まとめ（司会・書記グループが会議の「良かったところ」を話したり、みんなで感想を発表し合ったりする。先生からも、短くよかったところを価値づけして話します、時間があれば。なければ拍手でしめくくるといった感じでした(笑））

私は、この６ステップで行っていましたが、とにかく続けることを意識していました。１週間に１回は必ずです！

そんなに難しいことではありません！！私自身、すっごく楽しみな時間でした☆なぜなら、様々なドラマがあるのです！涙流し合いながらの会議になったこともあります。話すことが苦手な子っていますよね、必ずと言っていいほど。私はそういった子どもでした(泣）その関わりも、子どもたちは上手い！優しい！これを綴り始めると、終わらなくなってしまう～（笑）

ということで、今日はこのあたりで・・・

いつもながら、お読みいただきありがとうございました！！！