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キズナ ー あなた以上にあなたの成功を信じてる人がいる

「あなたの心に火を灯す」ライフコーチの篠原ゆうぞうです。

やっと聞けたLisaさんの新しいアルバム「Leo-Nine」、発売日から四日後に聞けたのですが、Lisaさんらしく応援歌がちりばめられていました。

その中でも、感動したのは3曲目の「晴レ舞台」という歌。この歌を聴いた瞬間に涙腺が爆発してしまいました。

Lisaさんの歌との出会いは9年前、デビューして間もない頃でした。その頃から、いろいろな場面で彼女の歌がそばにありました。前職でここ一番の時は「シルシ」や「My Luncher」、「Catch The Moment」を聞いてモジベーションを上げていたものです。

でも、この歌はFanならわかる紅白出場を歌った歌。紅白にどんな気持ちで臨んだLisaさんが見えて、9年間の彼女の進んできた道が歌から見えて涙が流れてきました。

そして、僕もきっと晴レ舞台に臨むときにイヤホンから流れる歌になるんだと思います。格闘技を今もやっていたらきっと入場の曲に使っているんじゃないかな。そんな曲でした。

キズナというつながり

この歌で出てくる「キズナ」という言葉があります。

この歌は、NHKの「アニ×パラ」というパラリンピックをモチーフにしたアニメ番組の10話のテーマソングなんです。この10話は盲目の人のマラソンのことを描いています。

この目の見えないランナーと伴走者が互いに持つ赤いひものことを「キズナ」と言います。キズナという紐をお互いが持って、ランナーは42.195kmを走ります。伴走者とランナー、両方の信頼関係がないとゴールまで走れない。しかも、トップランナーはその信頼関係の中で記録を狙っていきます。

この伴走者とランナー同士は対等な関係でないと成り立ちません。丁度、テニスやバトミントンのダブルスのように入れ替わりながらプレーするのと一緒です。チームなんですね。

信頼というキズナ

少し調べてみたのですが、盲目のスポーツ選手とサポートする人たちの信頼関係というのは本当に強いキズナで結ばれています。

例えば、幅跳びの選手。

幅跳びの助走ライン真っ正面にサポートする人が立ちます。その人は手をたたきながら合図をします。パーン、パーンって拍手をするんですね。

まっすぐ選手が走ってくると拍手は速くなります。ジャンプをするときにサポートする人はよけるんです。そして、選手はその合図を信頼して全力疾走してくるんです。

想像してみると、すごく怖いですよね。真っ暗な中、音だけを頼りにまっすぐ走ってくるなんて。

選手とサポートする人は強いキズナで結ばれています。だから、飛ぶことができるんです。誰よりも遠くへを目指して。

お互いがお互いを信頼して。

信頼して飛ぶということ

盲目の陸上選手とサポートする人は強いキズナで結ばれていると同時に一つのチームなんです。

コーチングも同じ、コーチとクライアントは伴走者であると同時に一つのチームなんです。お互いに信頼関係がないと先に進むことはできません。だって、誰しも新しいところに向かうのは怖いから、だから、伴走者がいるんです。

でも、僕たち一人一人は偶然生まれ来たのではないし、僕はデザイナーがいると信じています。僕たちよりも僕たちの成功を信じ、願っている大きな存在。

僕はクリスチャンなので、それは神様だと思っています。その神様の拍手向かって進んでいって、飛ぶ。ゴールまで一緒に全力疾走で走って行く。

神様と最高のチームになれたらいいなぁ。そう思います。

聖書にはこんな言葉があります。

あなたの目は胎児の私を見られ。
あなたの書物にすべてが記されました。
私のために作られた日々が
しかも その一日もないうちに。
詩編 139篇
わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている。
それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
エレミヤ29章

きっと、こういう風に私たちの成功を願っている大きな存在がいる。その人が僕たち以上に僕たちのことを知っている。だって、僕たちはすぐに世の中の流れを見て目が曇ってしまうから。

僕たちは一人でゴールにたどり着くことはできない。盲目のランナーのように目標を持っていても違うところにたどり着いてしまう。でも、僕たちにキズナを持たせて、僕たちが最高のゴールにたどり着けるように一緒に走ってくれる存在がいる。そう思うだけで、どれだけ力になるか?

あなたの心の中にある小さな声に、小さな拍手の音に耳を傾けてみませんか。

その手助けがコーチとして、手伝えたらうれしいです。

その小さな声に火を付ける。それが僕の役割だから。

僕はノートで励ます言葉をこれからも書いていきたいと思います。

ここまで、読んでいただき、ありがとうございました。


良かったら、「晴レの日」聞いてみてください。

真っ白なキャンパスの上に 思い描く晴レの日
僕を呼ぶ歓声で もっと ほら 色づき出すから
選ばなかったあの日をどうか許せますように

人を信じるという「キズナ」を感じてくれたらうれしいなぁ。

それから、盲目の幅跳びのYouTube映像もリンクし起きますね。

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