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「克服の調べ」 NSNO Vol.19/ 22-23 エバートン ファンマガジン

◇はじめに


私は大学生の頃、ジャズ研究会のサークルに所属していた経験がある。楽器はドラム。

まだ1年生だったある日、ピアノ担当から「部室のグランドピアノを調律をする予定があるけど、用事があるからに代わりに立ち会ってほしい」と頼まれた。
私自身にピアノの知識や経験は全くなく、自分が扱うドラムのチューニングすら怪しいレベル。「まあ、その場にいるだけなら…」と時間を持て余した学生は渋々予定を引き受けた。

当日は調律師の老人がやってきて、見慣れない器具を扱いながら寡黙に作業をしていた。終わった後も結局何がどう変わったのか分からなかったが、翌日ピアノ担当の先輩たちが喜んでいるのを見ると、分かる人には分かるのだな、と素人満点の感想を以って記憶の奥に消えていった。

だが、楽器に触れていくうちにメンテナンスやチューニングについて重要性を知ることになる。それは愛着によって身につくものでもあるし、知ったことで上手くなった気持ちにもなる。自分流のこだわりが生まれ、スネアドラムの張り具合や、シンバルの位置にも気を使うようになる。それはいずれ、自分のスタイルへと形作られていく。

調律の有無は演奏のグルーヴに影響すること、本来兼ね備えた楽器の魅力を引き出す手段であり、演奏者の実力を反映するものでもある。楽曲を知ることも必要だが、自らが扱う楽器を追求するのも音楽の楽しみの一つだろう。

現在は楽器を触ることも一切無くなったが、今更になってそんなことを考えたのは、エバートンが無様に散ったとき。2023年1月22日、フランク・ランパード解任に至ったウェストハム・ユナイテッドとのゲームを観戦した後のことだ。

残留を決定づけた昨季の勇姿は見る影もなく、序盤戦をオーバー・パフォーマンスで凌いできたチームには、まるで化けの皮を剥がされたような結果が続いていた。有識者たちは実力以上の成績はいずれ平均化され、シーズンが進めば現実を見ることになる、と指摘を続けたように、それは徐々に具現化された。夏に高価な楽器を手に入れても、効果的なメンテナンスを施されなかった組織は、調律を怠った、もしくはチューニングの精度を欠いた、錆びついた管楽器であり緩んだ弦のようだった。

スタイルの構築が成されるのを待ち続けた我々エバトニアンの希望は、残念ながら競争の中で息絶える形となった。

しかし、ランパード陣営が何もチャレンジしなかったわけではない。システムを入れ替え、怪我人を抱えながら最適解を求めて戦っていた。リシャーリソンを失った巨大な穴を埋める戦略を求める中、アレックス・イウォビの躍動や、孤軍奮闘するデマライ・グレイの姿は印象的だった。

良い演奏をしたい、その気持ちとは裏腹に、良い演奏をする方法を知らないように見えた。

今季初だったポゼッションでリードし勝利したホーム・ウェストハム戦、ダービーらしいカウンターの応酬を見たリヴァプール戦、ランパードの理想と片鱗を感じたクリスタルパレス戦…。

今号では悲喜交々(悲の割合が大きい)、22-23シーズンを戦ったランパード・エバートンのスタイルを分析。後任、ショーン・ダイシの就任が発表されようとしている中、今後エバートンが克服すべき点を調べることにした。
どのような変化が必要か、まずは現状を知り、ダイシ新監督と比較するためのヒントを探っていきたい。


◇チーム・シークエンス・スタイル


今回もOpta Analystのデータを参照。最終更新日は2023年1月28日。プレミアリーグで750分以上プレーした選手に限定したデータ。
Premier League 2022-23 Season Stats
出典:Opta Analyst
22/23シーズンの各チームスタイルを示した座標

▼ランパード・スタイル

まず、上記の座標からも分かるように、エバートンは他クラブとは異なるスタイル・ポジションに位置し、数値上、独特なスタッツを残している。だが、試合を見ると察するように一線を画すスタイルを構築したわけではなく、実に中途半端であり、現状に相応しい出来栄えだったことを認識している。

この確認作業は、今季のエバートンを追ってきた皆さんにとって真新しさのないものだろう。しかし、未構築スタイルの曖昧さを知ることは次のアクションを推し量る重要な素材になるはずだ。

では、エバートンのシークエンス・スタイルに関する数値を確認してみよう。

シークエンス(Sequences)には、「連続」、「順序」、「一続きの」といった意味があるが、フットボールの指標では、一方のチームがボールを持ち、相手ディフェンスの行動、プレーの停止やシュートによって終了するプレーの一連の流れにあたる。いわば同一チームがボールを保持した際=私たちがよく口にする「ポゼッション」という定義に変換できる。ポゼッションは、相手側がボールのコントロールを得ることによって終了する。

シークエンス・タイム(Sequence Time)
→1シークエンスあたりの平均時間(秒)。

エバートンはシークエンス・タイム8.67という数値を残している。トップは言わずもがなマンチェスター・シティの15.48。2位はアーセナルで10.99。エバートンは中央値の10位にあたる。

ワーストはブレントフォードの6.97。単純なテーブルの順位でも分かるが、2強がボールを持った際のシークエンスが長い一方で、「ボールを持たない、持った際のシークエンスが短い」=「弱い」という解釈は一概に断定できず、ブレントフォードの存在や、下位争いから抜け出したノッティンガム・フォレストの奮闘を挙げられる。

9位のマンチェスター・ユナイテッドが9.42で、一つ下のエバートンのポイントとは開きがあるが、ポゼッション型でも戦えるスタイルか否かの境界のようにも見える。

エバートンはプレミアリーグにおいて、ポゼッション型に当てはまるシークエンス・タイムには及ばず、かといって堅守速攻のカウンターに振り切った立ち位置でもないことを実感する。

●パス・パー・シークエンス(Passes per Sequence)
→1シークエンスあたりの平均パス数(本)。

次に、エバートンと近いシークエンス・タイム<8秒台>のチームを確認したい。11位フラム8.52、12位アストン・ヴィラ8.50、13位ウェストハム8.38、14位ニューカッスル8.33だ。エバートンとシークエンスあたりのボールを持つ時間が近いチーム。

そこで、これらのシークエンス・タイムとパス・パー・シークエンスの数値を比較する。順位こそ入れ替わるがエバートンを含めた5チームの顔ぶれはシークエンス・タイムのランクと同じことに気づく。10~14位に属し、10位ウェストハム3.24、11位エバートン3.23、12位アストン・ヴィラ3.18、13位フラム3.15、14位ニューカッスル3.10と、それぞれシークエンスあたりの平均パス本数はおよそ3本だ。
ここで、シークエンス・タイム、パス・パー・シークエンスを踏まえ冒頭の座標で各チームのスタイル分布を明確にするのが、次項のスタッツ、ダイレクト・スピードだ。


●ダイレクト・スピード(Direct Speed)
→チームがどれだけ早くボールをアップフィールドに進めるかを示す指標(メートル/秒)。

アップフィールド、すなわち相手側のゴールライン、相手陣地に向かっていかに早くボールを運んでいるかを知る指標だ。

この数値をランキング化すると、上位3チームに君臨するのは1位リーズ1.61、2位ウェストハム1.57、3位ニューカッスル1.52だ。

リーズが手数をかけないチームであることは皆さんのイメージにも容易に合致してくる点だと思う。シークエンス・タイム6.99、パス・パー・シークエンス2.88、エバートンよりも明確に、少ないボール保持の時間で相手のゴールに近づく手段を執っている。

リーズはマルセロ・ビエルサ時代からの持ち味をジェシー・マーシュが継承し、スタイルの再構築を目指している様相が見て取れる。

それに次ぐウェストハムのロング・カウンターもモイーズの奥義。先日の対戦でもジャロッド・ボーウェンに許した速攻は記憶に新しい。彼らのスタイルにおける理想形のひとつだろう。

進化が著しいニューカッスルのダイレクト・スピードが前者2チームを置きざる勢いで好成績を残しているのは注目に値する。推進力の要だったサン=マクシマン頼りの固定ラインを卒業し、ブルーノ・ギマランイスがタクトを揮い、エディ・ハウのもとでコンバートされたジョエリントンが存在感を増し、ミゲル・アルミロンがアップフィールドを駆け…最終局面を仕留めるユニットは縦の速さとゴールに近づくアプローチを格段に強めている。

さて、本題のエバートンは1.22。このランキングではワースト2位、驚くべきことに気鋭のデ・ゼルビ・ブライトンと同じ数値、そして何よりお隣の最下位は当然ながらペップ・グァルディオラのマンチェスター・シティ1.06だ。

圧倒的なシークエンス・タイムで相手チームを封殺し、じわじわと敵陣地を焼き尽くすグァルディオラ。その攻撃手法に負けない遅攻を実現していたことになるランパード・エバートン。

だが、あくまでもボールを早く前へ進めるかどうかの指標であり、彼らのようにボールを保持ができるわけでもない。パス・パー・シークエンス5.36のマン・シティ、私たちのエバートンが3本のパスをつなぐ間に5本以上のパスを繋ぐのが彼らのスタイルで、確固たる戦術に基づいた数値が実現されている。

ここまでの3項目で見えるランパード・エバートンは、スタイルの曖昧さ、目指すスタイルに近づけなかった葛藤を汲み取ることができる。

①中堅クラブ、リーグテーブル中位のチームと同等のボール保持時間(1シークエンスあたり)を得ながらも、②ボールを前進させることを苦手としており、③リーグ屈指のポゼッション型スタイルに匹敵する遅攻を記録していたということ。

この要点を踏まえ、エバートンのオープンプレーにおけるショット数、xG、ゴール数を確認してみよう。

オープンプレーのスタッツ
ショット数:131本(18位)
xG/ゴール期待値:13.22(18位)
ゴール数:10(17位タイ)

ジェームズ・ターコウスキやコナー・コーディが後方からパスを繋ぎ、アマドゥ・オナナやイドリッサ・ゲイェを経由して大外へ展開、しかし相手のスライドやチェックに対応されてヴィタリー・ミコレンコやシーマス・コールマンはバックパス、ロングボールを蹴れるDFラインはダイレクトにFWへボールを送り込みたいが、起点となれるCFがおらずカルヴァート・ルウィンが収めるシーンも限られる。

後方の狭いエリアでアンカーやダブル・ピボットが狙われてショート・カウンターを浴びるケースも珍しくない。アレックス・イウォビやデマライ・グレイがより多くボールを触りたいが、低い位置へ降りての窮屈なビルドアップや、弱気な手数の多さで相手のブロックを崩すことが難しい。パスを繋ぐうちに相手は陣形を整え、シークエンス・タイムを終了、ネガティブトランジションへ…。

このような光景が容易に浮かぶように、攻撃手段が相手にとって予想しやすく、グレイのキャリーに頼り、スペースのないアタッキング・サードにクロスを放り込むパターンは幾度となく繰り返されてきた。

次項からは、ここまでの概要と要点を踏まえ、10本以上のパスを繋ぐことができたシークエンス回数と、そのビルドアップ・アタック(回数)、ダイレクト・アタック(回数)に迫り、克服すべき課題をまとめたい。

▼ネクスト・スタイル

●10+パス・オープンプレー・シークエンス(10+ Pass OP Sequences)
→10本以上のパスを繋いだオープンプレー・シークエンスの回数。

ここまでシークエンスについての概要スタッツを確認してきた。
エバートンがマン・シティと同等のダイレクト・スピードであることを確認したが、そのオープンプレーの内容はシークエンスタイムにもあるように歴然とした違いがある。その目安となる10+パス・オープンプレー・シークエンスでは、エバートンが165回の成功を記録している。

ここでマン・シティの企図数453回というぶっちぎりの数値で、エバートンとの差を確認できるが、スタイルの違いと精度によるレベルが参考になりにくいため、近いスタッツを残しているチームと比較したい。

例えば、元エバートンの指揮官マルコ・シウヴァが率いるフラム。彼らは169回10+パス・オープンプレー・シークエンスを記録。ビルドアップを試み、エバートンと近しい数字を残しているが、前述のシークエンス・タイムとパス・パー・シークエンスでも近似数、一方でショット数165本、xG17.58で16ゴールと、エバートンより30本以上のショットで終えることに成功しており、xGとほとんど差のないゴール数を達成している。

また、エバートンと共に残留争いをしているウェストハムとも違いがある。
ウェストハムもフラムと同様のシークエンス・タイム&パス・パー・シークエンスのグループに属し、10+パス・オープンプレー・シークエンス159回とエバートンを下回るが、ショット数202本、xG15.40で10ゴール、チャンスクリエイトの数ではエバートンに比べて一日の長があり、その質が向上され、効率的な改善が施されればショット回数に比例して、あっという間に勝ち点差に開きが出てしまうだろう。今季苦戦している双方とはいえ、上積みを行ってきたウェストハムのほうがスタイルの構築が進歩していることは、先日のゲームでも体感させられた部分だ。

他にも10+パス・オープンプレー・シークエンスではエバートンと同レベルのアストン・ヴィラ、我々より少ない、このカテゴリーワースト2位のフォレストも少ない手数で攻める手法は功を奏しており、ダイレクト・スピードでも上回っている2チームは後半戦でダークホースになり得る力を持っている。

ヴィラ(ショット数174本、xG19.17で16ゴール)、フォレスト(ショット数156本、xG16.78で9ゴール)
と、新監督ウナイ・エメリ、大型補強で勝負のスティーブ・クーパーの挑戦が結果として実ってくると、時間の経過とともに中位とも差をつけられていく、現実味を帯びている真っ最中と言っていいだろう。

逆に、エバートンと同じような振る舞いに落ち込んでいる、サウサンプトンとボーンマスはエバートンと三つ巴での残留争いとなる可能性が高い。残念ながら、今季サウサンプトンとの直接対決は既に消化(1勝1敗)、ボーンマスはPL、カップ戦を含め2連敗と後塵を拝す状況である。

●ビルドアップ・アタック(Build Up Attacks)
→10+ Pass OP Sequencesにて、シュートで終わるか、ボックス内で少なくとも1回のタッチがあるオープンプレーのシークエンス回数。

●ダイレクト・アタック(Direct Attacks)
→自陣のすぐ内側から始まり、相手ゴールに向かって50%以上動き、相手ボックス内でシュートまたはタッチで終わるオープンプレーの連続回数。

最後に、上記2項目について確認しておきたい。

ビルドアップの中で相手ゴール前まで迫ることのできたケースと、トランジションを回復し、相手陣内手前、自陣最前線からのショート・カウンターを実現するケースを取り上げる
残留を目標にした時、この力が無いわけではないと、エバートンのスカッドとスタッツを見て感じている次第だ(エバートンはどちらもリーグ14位の成績)。

ここでの課題は、どちらも14位であるランクに対し、どちらか一方を伸ばすべきではないか、という見解だ。ビルドアップによるポゼッションでゴールを目指すか、少ない手数でより素早くゴールに近づくべきか。

例えば、ビルドアップ・アタックで優秀な成績を残しているブライトンは注目すべき存在だ。グレアム・ポッターからロベルト・ゼ・デルビに移行し、主力の放出が相次いでも維持されている魅力は憧れるスタイルの一つ。
しかし、監督のスタイルに大きく依存し、一定の時間を経て積み重ねられる手法であることは間違いなく、ショーン・ダイシを招聘したエバートンにとって現実的な路線でないことは明確だ。

そしてダイレクト・アタックについて。
このスタッツで好成績を収めるチームは前述のシウヴァ・フラムである。

かねてからストーミングの要素を前面に押し出してきたシウヴァは、エバートン解任後の休暇期間を経て、チャンピオンシップでフラムをこのスタイルに鍛え上げてきた。彼のアップデートと、それに適うスカッドを揃えたタフなチームはダイレクト・アタックでリヴァプールやスパーズと同等のリーグ2位タイに位置している。

では、このスタイルがダイシのフットボールに近いかと問われると、現段階で出てくる答えとしては「NO」だ。
自陣深くにDFラインを構え、守備に多くの人員を割くダイシのバーンリーを少なからず見てきた私たちにとっては、ハイプレスで相手陣地にカオスを呼び起こす光景は少々想像しがたい。
攻撃に人数をかけるパターンは限られており、4-4-2をベースとした布陣で主にダイレクト・アタックを仕掛けるのは前線のFW2枚と、サイドアタッカーの両翼2枚である。
ここにインサイド・ハーフやピボットの攻撃参加を含め、リスクをかけすぎたランパードは、3ラインが間延びする形となり、低く構えたDFラインの前に広大なスペースが生まれ度重なるカウンターを浴びた。

まずは残留争いで失点しないための守備構築が想定されるダイシ・エバートンでは、シンプルなロングボールを多用し、少ない人数でシュートまで完結することが望まれるだろう。

今、エバートンは克服手段の選択に迫られており、ランパードが理想と現実の狭間でどっちつかずになってしまった結果との向き合い方を改めて決断するタイミングにあると言える。

その点を考えると、ウェストハムやフォレストが採っている選択は、現在のエバートンにとって最も近道として歩むことができるスタイルかもしれない。これが、残留を争うチームのリアルであり、ランパードの次に選んだ監督から生み出すことのできる手段。そして短期目線で克服できる唯一のスタイルだろう。


◇さいごに

2季連続の残留争いを迎え、日々考えさせられるのは、我々の応援するクラブの未来である。順位的にも、財政的にも、オーナーの振る舞い、クラブの選択、サポーターのプロテスト、選手の移籍、チームのムード…あらゆる要素において苦しい状況にある。

今、エバートンはプレミアリーグ残留という目先の未来、大きな目標にむけて舵を切った。緩んだ弦を締め直し、タフなテンポと、ハイトーンな旋律にも立ち向かわなければならない。一度書いた譜面は、再び組み立てる必要さえある。

問題はそれをクリアにする楽器たちの素質を引き出せていないこと。
それぞれに魅力が秘められているはずで、指揮者、あるいは使用者たちのミスマッチが問題を大きくさせてきた。2年、3年と継続して戦ってきたチームとは状況が違う、ベクトルの異なる演奏者が集まった集団だ。

新監督、ダイシに課せられた任務は非常に高難度の戦いになるだろう。
彼自身、現在のエバートンが直面する、シークエンス、それにまつわる攻撃面を大きな課題として解任の憂き目に遭った前例がある。

前任のバーンリーで率いた核であるターコウスキ、ドワイト・マクニールらを筆頭に、彼の戦術に応える選手は揃っているはずだ。

ピッチ上で求められるダイレクト・スピード同様に、スタイルの構築もいかに早く前へ進めることができるか、克服の調べは、チームの音律を整えることにある。それは勝利の礎として繋がる必要不可欠なものだろう。

エバトニアンは調律の重要性を嫌なほど体感してきた。
今、我々はその最後のチャンスを見届けようとしている。


2023年1月 
月刊NSNO Vol.19

「克服の調べ」



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