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そもそも「デザイン」って何やと思う?

noteってすごいですね。
自己紹介書いただけやのに、スキ押してくれるしコメントくれるし。
めっちゃビックリした!

自分がやったことにリアクションもらえると嬉しいよね。
私も嬉しくなったから頑張っちゃう。うふふ。

「デザイン」って何やねん?

自分が初心に帰ることもしようと思い、こんなタイトルにしてみました。
これ読んでくださってるあなたは何やと思いますか?

私はよく
「なんしかカッコエェもん作るんやろ」
的なことを言われます。

まぁ外れてはないけど当たってはないよな。
って感じです。

「デザイン」は「手段」

結論から言いますと、デザインは「問題解決」や「目標・目的を達成する」ための手段です。

単純に見た目を良くするだけならどうとでもなるんです。
もちろんそれも大事なのですが、それより「『最終的にこうしたい』ということを叶える」のがデザインの仕事だと思っております。

「問題解決」

分かりやすいのは、バリアフリーの建物ですかね。
あれって、例えば
「段差が邪魔で動きづらい」
「ここにぶつけたらケガをしてしまう」
っていう問題があって、じゃあそれを解決するためにこうしようって考えるじゃないですか。
その解決する手段がデザインです。

どういう形にすれば、お年寄りが楽に動けるかな。
車いすも通るから、地面はもっとフラットにして幅も広くした方がいいな。
ここに手すりを付ければ、座ったり立ったりが楽になるな。

っていう感じで、どうすれば発生している問題を解決できるかを考え、それを形にするのがデザインの仕事のひとつです。

「目標・目的の達成」

チラシや名刺やなどを作るにあたって、「なぜそれを作るのか」っていう目的がありますよね。
例えば、
「お店の新装開店を伝えて、お客さんに来てもらう」とか
「自分(会社)の印象を与える」とか
「商品(サービス)の内容や魅力を伝えて買ってもらう」とか、です。

そういった「目的を達成するための手段」が、もうひとつのデザインの仕事だと思っています。

お客さんを呼びたくてチラシを作ったとして、
「見た目がイケてるけどお客さんひとりも呼べないチラシ」と
「クッソダサイけどお客さん100人呼べたチラシ」だと、成功しているのは後者ですよね。

だから「カッコいいものを作るのがデザイナーの仕事」と言われると、ちょっと違うのかな、と思います。
もちろん見た目は大事なので疎かにすることはありませんが、芯はそのふたつです。

正解のない世界

ちなみにこれが正解です!ってドーンと言うつもりはなく、あくまで私の仕事をするうえでの考えです。
「何のために、どうするために」を意識して作ることは大事にしています。

デザインとかやったことないって人も、上に書いたふたつのことだけ意識すれば、意識しないときより良いものが作れるんじゃないかと思います。
機会があればぜひやってみてください。

自分が思った結果が出ると楽しいよ٩( ''ω'' )و

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