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最近読んだおすすめの本 なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23

カウンセリングを生活の一部に。
ayakoです。

今日は「最近読んだおすすめの本」という
お話です。

先日、カウンセリングで(そうです、カウンセラーもカウンセリングを受けるんです。笑)
先生から「グレーを持ちましょうと言われました。」

私は自分でも自覚をしていますが、

・ルール
・規則
・期限、時間

に厳しいです。

待ち合わせ時間に遅れるのはもちろん、
提出しなくてはいけないものは余裕をもって仕上げることができるよう取り組みます。
守れなそうにないと、とても不安、心配になりますし、
結果、守れなかった場合は申し訳なかったと落ち込みます。

守ることを適度に意識できたら良い方向に進むことはありますが、
強く意識し過ぎると辛い時もあります。
そしてその意識を周りの人に向けてしまうと自分が苦しくなります。

例えば、
規則で決まっていたことを失念し、誤った対応をしてしまった

仕方がない、の一言で終わらせてくれる人もいますが
私は迷惑をかけてしまった人への罪悪感を長く持ってしまうタイプです。
次は同じことをしないようにしよう、と自分に働きかけるのは
自分だけでできます。

では、周りの人が同じように、
規則で決まっていたことを失念し、誤った対応をしてしまった
としたら、どうでしょうか。

私は同じく、相手にも不快を感じます。
しかし相手に行動を改めるよう相手にお願いしても、
改善にいたらず同じことが起きることがあります。
そこで再度、その人に改善をもとめ改善するまで付き合うべきか・・・というと
必ずしもそうではありません。
他人を変えるには限界があり、変えることはほぼ不可能と心得ておく方が良いです。
相手に働きかければ自分もエネルギーを使います。
それであれば、グレーな気持ちを持ち目を瞑る。
相手に使うエネルギーを何か他の自分のことに使う方が良いです。

これが最近できていなかったなと、
カウンセリングで実感し、
「グレー」を持つために読んでみたのがひろゆきさんの本でした。
ひろゆきさん、YouTubeで見るぐらいだったのですが
なんとも言えないゆるさ、でもしっかり自分の意見を持たれている方だなという印象でした。

この本で、まず私が度肝を抜かした3つのポイントがこちら。

①「明日できることは今日やるな」
極限まで手をつけない習慣を持つと、優先順位をつける力が身に付く
ギリギリに取り組む方が最大馬力がでるので効果的

②「どうにもならないことに悩むのは時間の浪費とストレスにしかならない」
思い切って自分のことだけを考える方が建設的

③「労働=美徳ではない」
キリスト教とには労働=贖罪という考えがあるので仕事は進んでやるべき美しきことではない

とくに③では宗教にも仕事に対する考え方があるのだと
新しい発見でした。
私たちはどこかで、仕事をする=頑張る=それが良い、と考えがちで、
長時間働きがちですが、適切な時間に納め余裕を持つことが大事なんだなと思いました。

皆さんは自分の中にグレーをお持ちですか。
少し心に余裕を持たせたい時に、おすすめな本でした。

では、また。
ayakoでした。


カウンセリングを生活の一部に。
Be You.

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