仕事しながら4週間でHSK4級を取得する方法。
あんにょんはせよ!韓国女性起業家のび・よんせです☺
今回、去年の2021年の11月にHSK4級と取得するという目標を立てて、なんと4週間の勉強で合格することが出来ました👏✨
普段は起業して現在2つの会社を運営しているので、色んな人に「忙しそう」と言われることが多いのですが、とにかく"効率重視"で何ごともやることが大好きなので今回私の効率極めたHSK勉強法を記録として自分のために残そうと思います。
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HSK4級を受験したきっかけ
もともと2020年の目標の1つにもあったHSK4級取得でしたが、なかなかモチベーションが上がらず、勉強も試験も受けないまま2021年末になってしまっていました。
2021年中に何か大きなことをチャレンジしたいと考え、今回やっと挑戦することにしました。また、その時ちょうど、1ヶ月に一個ずつ自分に新たな挑戦を課そうと考えていたので、2021年11月の目標を「HSK4級取得」と設定しました。
※ちなみに私の中国語のレベルは2015年ぐらいにHSK3級を取得したレベルです。それから相当時間もたってますし、HSK3級もギリギリとったと記憶しています...。笑
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勉強方法
私はとにかくコツコツ毎日勉強することが苦手で、試験もすごく苦手意識を感じていました。ここ数年起業をして、①ゴールから逆算して計画を立てるということを何度かやっていたことと、②効率的にタスクをこなすことに関しての経験があったので今回は何故か「合格出来るかも!」という근자감(根拠のない自信)がありました。
これが若い頃からあったらどんなに良かったことか...なんて思いました。笑
まずやったことはこちらのツイート参照です。
※下の内容は一部上の内容とズレがありますが、ご了承ください。
①本屋で本を2冊購入
本を選ぶ時の基準はずばり、フィーリングが合うことです。絵が全くない本や、例文が載ってないもの(そんな本はほとんどないかと思いますが)自分が本を開いてテンションがあがらない本は絶対使わなくなるので避けました。
また、単語帳に関しては、Day1〜Day15と、1日ごとに単語が分かれているものを購入しました。そのように日にちごとに分かれていると、私も勉強する際の計画を立てやすいと思い、購入しました。
また、本は種類が多いと絶対やらないので2冊のみにしました。これもポイントです。
②試験内容の把握
HSK4級の試験に関しての情報収集をしました。
1. 何の項目があるのか(リスニング/リーディング/ライティング)
2. 点数配分/問題数はどうなっているのか
3. 実際にどのような問題が出るのか
この3つを抑えると、今後私がどのように勉強していかないといけないのかを把握することが出来たので非常におすすめです。また、自分がどの部分が弱いのかを把握し、勉強することをおすすめします。
例えば日本人は漢字を知っているので、リーディングは最悪イメージで何とかなりますが、リスニングとライティングは私にとっては壊滅的だったので、そこを強化しようと思いました。
その後このように、単語を覚える際に"どこまで"覚える必要があるのかも研究しました。
汚い字でしかも韓国語が混ざっていてすいません...。笑
ということで、ピンインは覚える必要ないと判断し、とにかく①音を聞いて意味がわかること ②漢字を見てどんな意味かわかること ③単語を書けるようになること に注力しました。※ちなみにライティングは点数配分が低いので、③はほとんど無視しましたwwここも効率重視です。
③試験までの日数を把握して、やること逆算
そのままなのですが、
1. 試験日まであと何日残っているのか
2. 毎日何をやるのか
をカレンダーに逆算して書きました。この時の注意点は、とにかく毎日中国語にふれるようにすること、予定通り勉強出来ないこともあるので、完璧を求めないことです。
具体的には私は、1日30〜40単語覚える(単語帳の1日分)+休みの日は過去問を解くという風に設定しました。
④モチベーション維持の工夫
試験勉強にはなんといってもモチベーションの維持が大事!ということで以下のことを試しました。
1. 待受をHSKの文字にした
そうすることで、HSKの試験が迫っているという意識を植え付けることが出来ました。
2. SNSで宣言
Twitterとインスタで周りに宣言し、インスタのストーリーで5日に1回ぐらいはHSKの本をアップロードして、勉強モチベーションを維持していました。
これも今思ったらかなり効果的だったかと思います。また、周りの友達をそれをみて良い刺激を受けたと言ってくれました💕
⑤とにかく勉強
私は今回毎日机に向かって勉強したというよりかは、いかにスキマ時間を使って中国語の単語を覚えるかが重要だったので、以下のことをしました。
1. 移動中は中国語を聞く+シャドーイング
私は移動時間が30~40分程度あったのでその時間を利用して、毎日必ず単語を聞いてシャドーイングしていました。
最初は聞いてもさっぱり何のことかわからなかったので、まず朝に1日に覚える単語を5~10分程度で頭に入れてから、移動するようにしていました。そうすると、単語の漢字がイメージできないまま耳で聞くよりも、聞いて、単語が漢字の状態でイメージでき、発音も真似するという状態に出来るようにしていました。
また余裕ができたら、例文も全部真似して覚えるようにしていました。(これは結構難しかったので、覚えられなかったと思ってもらってOKです。)例文を覚えるとライティングの時に文章作成をする必要があるので、とても役に立つのと、リスニングも結局は単語でなく、文章として中国語を聞かないといけないのでかなり役に立ちました。
ポイントは、本を3回は繰り返すことです。1回見ただけでは絶対忘れてしまうので、試験まで本の内容を3回繰り替えすことが出来るようにスケジュールを組んでいました。
また、お風呂に入る時間も利用して中国語単語を聞き流すようにしていました🛀✨
2. 休日を使って過去問に挑戦
最初もお伝えした通り、"自分がどこに弱いのか"を知る必要があるので過去問は絶対といてください。(私は結局時間がなく、2回分しか解けませんでした)
おすすめは、勉強を初めて1週間目ぐらいに一度解いて自分の弱点を把握し、それを埋めれるように勉強スケジュールを設定することです。
3. 自分に合う勉強アプリを見つけて活用
私はこのアプリを使って、スキマ時間を利用して単語を覚えたり、寝る前にゲーム感覚で過去問を解いてみたりしていました。
まとめると試験までの4週間の間、毎日勉強はしていましたが、平均にすると勉強時間は30〜40分/日でした。
そして迎えた試験当日
試験当日はなんと、筆記試験だと思っていたら、IBTなのでパソコンでの受験でした...!(こんなミスをするのは私ぐらいかと思いますが、みなさんちゃんと確認して受けてください!笑)
ライティングもまさかのパソコンでの試験でしたが、(中国語打てないんだけど...どうしよ...とか考えていました)とっさにyoutubeでHSK4級 IBTと検索し、前もって試験の受け方のイメージをして行ったら、問題なくテストを受けることが出来ました。
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そして合格!
この方法で見事試験に合格することが出来ました!合計点数は300点中の216点。180点以上で合格なので、まずまずの点数ですね。
嬉しかったのは、リスニング/リーディング/ライティングの3つの項目の平均の点数が同じぐらいだったことです💕
この4週間頑張ったおかげで、中国語のコンテンツも少しずつ聞こえるようになったのでとっても嬉しいです!何より”試験勉強"に今まで苦手意識を感じていたのでそれを克服できたことが一番嬉しいです。
今後もどんどん自分に色々な挑戦を課して成長していきたいなあ...と思います☺✨