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ポジティブハイのあとに

今、ポジティブハイ後の揺り戻し的な時期を迎えている気がします。

仕事ができなくなった当初のパニック期。ある程度の生活費の見通しがついて、今度は何らかの形で貢献したい、ピンチをチャンスにする機会かもしれない、もっと思ったことをちゃんと声に出さなきゃ、などと今まで苦手で避けてきたことにさえ手を出してみたりしたポジティブハイ期。これが普通にポジティブなだけだったらよかったんだけど、ハイになっちゃったのがね。。で、それに気づいてどっぷり自己嫌悪期からの無気力期。←今ここ。

誰かがTwitterで、このパンデミックで仕事ができなくなって、経済的にキツいとかいうダメージはもちろん、人の役に立てないことのダメージがすごいのに気づいた、とつぶやいていたのを見たのだけれど、本当にそうだなと思います。

特に、家族と呼べる存在がいない私にとって、人の役に立てないことは、存在している意味を見出せないのととても似ていて、いろんな気力がするすると抜け落ちて行きます。なのに生きているだけでお金はかかるし、お腹も空くし、、、と遣る瀬無い気持ちでいっぱいに。

まわりにたくさんの小さな愛を見出すことはまだできているのだけれど、それを受け取る許可を自分に出せない感じです。
まあ、これもきっとひとつの段階であって、しばらくしたらまた次へと進むのでしょう。そう思うと、人の心理というのはひどくめんどうかつおもしろいものです。




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