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雑記:クリスマスどころではなく

手放すことに

大学生を始めると決まった頃からずっとどうしようかと考えていた週一の早朝ヨガ指導。とても素敵なクライアントで、今年に入った頃からやっと懐いてくれたちびっこたち(出会った頃はまだ赤ちゃんだった)や毎週顔を見るたびに狂喜乱舞してくれる犬と会うのも楽しみのひとつだった上に、この数ヶ月ずっと彼女自身がちょっと大変な時期でヨガに救われている的なことも話してくれていたこともあって、なかなか決心出来ずにいました。

が、先月のエッセイを含む課題各種、今月の仮試験、来月の本試験からの校外実習、とどう考えても時間も気力も体力もいっぱいいっぱい。もっとうまいことやれると思っていたけれど、このままでは仕事も勉強も中途半端でどっちも失ってしまいそうな気がしてきたのです。おまけに、そもそもアカデミック脳に不具があるのか、単に更年期症状ゆえなのか、怪我以降バレエができなくなって一気に脳が退化したのか、とにかくこの3ヶ月間、脳の情報処理能力がびっくりするほどポンコツだったので、これからはその日に習ったことはその日のうち、少なくともその週のうちにに復習する時間と体力を確保しないと危険な予感。ということでまずは時間的にキツかったこの仕事を手放すことを決めたのでした。

インドのハーブシャンプー

ラッキーなことにとても健康な髪を授かり、若い頃にはパーマやらカラーやらとかなり痛めつけたにもかかわらずトラブル知らずに生きてきたのですが、長年硬水にさらした上にホルモンバランスの変化が追加された影響か、いつのまにかツヤが消えていることに衝撃を受けたここ最近。過去に石鹸シャンプーを試したり、湯シャンを試したりしたものの、結局はコーンウォールにいるアロマセラピストの作る自然派シャンプー&コンディショナーに落ち着いていたのですが、乾燥とツヤをなんとかすべく、でもできることなら人間にも動物にも環境にも優しいものはないだろうかと、探していたら目についたのがインドのハーブをペーストにするというもの。

参考にしたのはこちら。

まだ1回しか試していないのだけれど、独特のハーブの匂いも私は結構好みだし、地肌がすっきりして気持ちよかったです。あと髪がふかふかになりました。続けたらいい感じになりそうな気がしています。

傷ついた場所と痛い場所

校外実習に向けて、血を抜かれたり、注射を打たれたり、いろんな書類を提出されたりとしています。今日は2回目のB型肝炎の予防注射だったのですが、割とすぐに注射を打った辺りに筋肉痛のような痛みがでました。それはもちろん想定内なのですが、とりあえず当日は触らずなすがまま。24時間以上たったところで、まだ局地的な筋肉痛があったので、触診で痛みの場所を探ってみたら、なんと注射を打った場所よりもずっと下がったところでした。

常日頃、痛みのある場所が必ずしも問題のある場所ではない、というのは認識していたのですが、通常現れる痛みは「これ」といったはっきりとした原因がわからないので感覚的な理解の範囲だったのですが、こうして針を刺した場所がはっきりわかっていて、痛みがあるのは針を刺した場所ではないというのを目の当たりにして、「ああ!」と検証できただけでも、予防注射を受けた甲斐があったというものです。笑

弱みと強みはコインの表裏

来月の校外実習に向けて、やたらとペーパーワークを課せられているのですが、ついにその校外実習先が決まりました。なんとその実習先は、私が足首の怪我でお世話になっている病院。6週間の実習で、お年寄りのケア、一般病棟、A&Eの3つをローテーションするとのこと。いわゆる王道の実習かと思われます。

ぶっちゃけ将来的に病院で働きたいとは思っていないのですが、各方面のヘルスケアプロフェッショナルの知人のみなさんから、まずは病院で経験を積んだほうがいいと言われ続けてきたので、どんなところか見てやろうではないか、と思っています。

で、学校側からは、とりあえず実習先に簡単な経歴や流用できそうなスキルを自己紹介するご挨拶メールを送るようにと言われていまして、何を書いたらいいのやら?と頭を抱えていました。

そもそも校外実習で私がいちばん心配しているのが、チームで働くということ。長いこと、ひとり気ままかつ全てにおいて自己責任な自営業をしてきたので、対患者さんの対応はあまり心配していないものの、組織の中でそこのルールに沿ってチームとして働くというのができるのかが限りなく怪しい、と負い目を感じていました。

ところがその話をクラスメイトと話すと、誰も彼もが「あなた、自分で判断して動けるというのは、めっちゃ強みだよ。そこアピールするところだから!」というのです。そんな風に考えたことがなかったので、「えええ?そうなの?」とびっくり。

物の捉え方や考え方がどうも一般の皆さんとはずれているという自覚があったので、私自身はとにかくいかに決まったルールやワークフローに乗っ取って動けるか?と心配していたのです。日頃から見方次第で真逆に捉えられることができるというのは、認識していたものの、いざ自分のこととなると見えなくなってしまうのですが、そういうのを仲の良さにかかわらず言い合えるのは、なんかいいなあと思ったのでした。

なんとか今期終了

なんだかよくわからないまま、ひたすらいろんなことに追われ続けた前期が、今週の火曜日の模擬試験をもって終了となりました。

みんなこの模試に恐れ慄いていたので、なんとかやり遂げた後には、これまではそれぞれの小さなグループ同士に分かれていたのに、不思議な一体感がクラスに漂い、そのまま打ち上げと称して、近くのパブで社会人学生チーム総勢30人弱が大集合。大人数の集まりが苦手な私も、なんとなくこの感じはいいなあと思ったりしていました。

未だに「これが本当にやりたかったことなのか?」とこの先無事卒業までやっていけるのかと自分の選択を疑うこともあるのですが、それでもこのクラスメイトたちがいるからこそなんとかがんばれている感はとても強かったりします。

そして今日。私の姉的存在の友人に「で、いつから学校のクリスマス休暇?」と聞かれ、今日からよ、と答えると、それは今晩プロセッコでお祝いしなきゃじゃない!と夕食に呼ばれました。前期終了おめでとう!がんばったね!と友人家族に祝福され、こんなことごときにお祝いされるなんて、なんともくすぐったい気持ちに。週の真ん中だというのに(そして私は明日早朝仕事が入っているというのに)あっというまにプロセッコを2本明け、帰宅してからは二日酔い防止にココナツウォーターをがぶ飲みしたのでした。

タームは終了したものの、まだまだ校外実習に向けて、メールのやりとりやら各種書類の提出、年明けの本試験の勉強と、やることは山積みでまるで終わった感はないのですが、こうして「よかったね、がんばったね」と言ってくれる人たちに囲まれているのいうのは、ありがたいことだなあと思うのでした。


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