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生活の幅とモード/場所と時間のデザイン

(230202)干城
そういえば睡眠の話なんだけど、
僕、なかなか寝入れないことが多くて、
(泊まりとか昼寝とかは全然いけるのに、なぜ自分の家で夜寝るのが難しいんだろう?)
ストレッチとかスマホ見ないとか睡眠導入剤とか試したけど、あんまりで、
なんだかんだ何か音がある方が良いなって、音楽とか英語とかラジオとか環境音とかも色々試してたんだけど、結局あんまりこれっていうのがなくて。
(結局運動して身体疲れてる状態にしとくのが一番良い感じなのだけど。)
でもなんか最近、YouTubeで、ずんだもんのASMRの、認知シャッフル睡眠法っていうのを見つけて。
ずんだもんも認知シャッフル睡眠法も全然知らなくて、なんだこれって再生してみたら、なんかこれまでで一番効果上げてる感じで。
あぁよかったー、ラッキーってなってる。


睡眠の話とご飯の話

夜寝れないって、結構なプレッシャーで、
寝不足で次の日を迎えるの想像すると気が滅入るんだよね。
単に忙しくて寝不足なのは、なんか頑張るしかないかって感じでいけるんだけど、
寝ようとして寝れない状態だとね、どんどん凹んでいくっていう。

自分にとって相性の良いものを見つけていくのって、いいよね。
とても大切なことだと思うし、単純に生活の質が上がる。


(230203)まや
まさに昨日、知り合いのご家族が寝付きづらいっていう話を聞いたからタイムリー!
この前ナショナルジオグラフィックの睡眠に関するコラムで読んだんだけど、
「現代は睡眠不足が習慣化すると人体にどう影響するかという実験を世界規模でしているようなものだ」みたいなことが書いてあって
それだけ多くの人がいろんな理由で睡眠を削っているわけだけど、仕事とかの人は除くとしても、遊びたいとか勉強したいとか、なんだか寝るのが惜しいって気持ちは大いにわかる。私も最近はちょっと睡眠不足。

シャッフル睡眠法、いいよね!
私も一時期ずっとやってて、スコーンって寝落ちるのが快感だよねー!

大人の睡眠のこと勉強している人から聞いた話によると
大人の睡眠はトータルの時間よりも、「寝床にいる時間は寝てる」という状態を100%に近づけていくのが大切だ、ということらしくすごく納得したんだよね。
寝る前にスマホ見るなって言っても見たくなっちゃうのが大人だし、笑
休みの日も早起きするの嫌だしね。笑

ベッドやお布団で遊んだり考え事してしまうと、脳が誤った学習をしてしまうから、どうしても寝つき悪かったら限界まで別の場所にいて、お布団に入ったらすぐ寝るのがベスト。
結構な時間寝付けなかったら布団を出ちゃって、ちょっと別の活動をしてからまた眠くなったタイミングでお布団に行く、というのをすると脳の学習を塗り替えていけるみたい。
シャッフル法でうまくいかないときがあったら試してみて。

脳って賢そうで意外とバカなところもあるよね。
言葉じゃ説得できないというか。行動なんだね。

ちなみに一流のアスリートは睡眠時間をめちゃ長く確保していて、足りなければ昼寝もするんだって。
そうすることでベストなパフォーマンスを出すみたい。

ってわかってるのに、今日もつい夜更かししてしまいそう。

生活の質とやりたいこととの狭間で揺れているよ。
干城さんは最近はどんなごはん食べてますか?
ごはんに関わらず、衣食住の話がちょっとしたいな。


(230204)干城
寝床は寝るためだけのものにするってやつは諦めた。笑
横になってから僕だいたいKindleで何か読んでるんだけど、それやめられない。
というか、リラックスタイムみたいな、今日もお疲れ様でした的な時間って感じてるから、やめたくないってのもあるし。
だから、横になってKindle読むってのが寝る前のルーティンだ、ってことにしてる。笑
あと、寝るときの香りを決めてるな。ビンにジェルが入ってるやつ。
蓋開けるだけだから簡単で、何かこぼしたりってこともないから、寝るときに枕元近くに置いてる。

ご飯はもう大体コンビニかスーパーで買って食べてる。あとファミレスとかファーストフードとか。
一時期はちょいちょいやってたけど、ほとんど自炊しなくなっちゃった。

最近、料理をすることも食事をとることも、それ自体に僕はあんまり喜びを感じないんじゃないかって思って。
(食べるの好きだと思ってたし、なんというか、思ってもいるんだけど。)
誰かがいないと料理も食事もそれ自体はあまり好きでもないっていうか。
だったら一人のときは食に関わる時間を減らして、他の時間にしようってなってる。

とりあえず、衣食住の食の話。


(230206)まや
ベッドの上でゴロゴロするのって最高の時間だよね。
今は子供を先に寝かせてるから寝室でスマホ見ないけど、5年以内でまたやりたい夢のひとつかも、ってくらい好き。笑

確かに一人暮らしの時は私もあんまり食事の時間が楽しくなかった記憶。
自分で作ってひとりで食べてひとりで洗い物するのなんか寂しくて。

以前書いたかもしれないけど、11月くらいからダイエット目的で脂質制限してて、めちゃめちゃ自炊するようになったのね。
それまで料理って嫌いじゃないんだけどどうしても凝ったものを落ち着いて作ることできなくて、
そんなにこだわりもないから食べられればなんでもいっかーって適当だったのが
脂質制限始めると、まあ外食ができないしお菓子も食べられないのね。

だから今まで外食とかお菓子で解消されてたストレスのやり場がなくなってシュンって思って、
毎日同じようなものばかり食べてたらますますシュンってしてきちゃったから、
友達に教えてもらった料理のサイトを見てレシピ通りに時間を割いて作るようになってさ。
子供が寝た後Youtube見ながら南蛮漬けとかお雑煮とか鶏肉のソテーとか作るのすごく楽しい最近。
家族は別の通常のご飯食べてるし子供も取り分けたりはするけどまだ別のもの食べてるから、自分のために作って自分ひとりで食べるときもあって、洗い物自分でするのは一人暮らしの時と同じなんだけどね。
いろいろ変わっていくものだなと思う。

食の時間を削って、何をしてることが多いの?
うん、家にいる時って何をしてるんだろう。気になる。


(230207)干城
完全に一人で完結しちゃうのと、多少そうでもないのとで、やっぱりちょっと変わってくるのかな。
あと、何かモードが変わるのが良いのかもね。ちょいイベントになってる感じするし。

食の時間を削って何をしてるか。
仕事の時間にしたり、運動の時間にしたり、遊びの時間にしたり、とかかな。
演劇とか俳優関係以外の仕事をオープンにしてないから、ここではあまり書かないんだけど、
スケジュールは結構自由に組めることが多いから、特別何をってことでもなく。選べる時間を増やしてる感じになるのかな。

でも運動の時間を確保するのを一番頑張ってるかも。
スキマ時間を使って1日で合わせて10分とか、僕結構苦手で。
ちゃんと1時間くらいとって運動したいんだよね。ちゃんと身体を疲れさせたいし、何か発散させたい。


環境を作るってこと/自分を動かす仕掛け

でもこれ、部屋が1部屋ってのも関係してるかも。
寝るのも食べるのも仕事するのも同じ部屋だから、
外にいる時間を作るって意味でも、運動しに行く時間を作りたいって思ってるかも。
それこそモードが変わるっていうか。

普通に暮らしてたら、なんていうの、ハイライトがないじゃない。
生活の張りを自分の生き方で作れるほど僕は強くないから、
1日のなかのちょいイベントだったり、モードを変える時間だったりを探したり作ったりしてる。
(だからっていうか、芝居するの楽しいはずだわ、と思った)

あ、食ってのともちょっと違うし、こだわりってほどでもないけど、
飲み物は各種切らさないように常備してる。
1日のなかで、水・炭酸水・炭酸飲料・スポーツドリンク・牛乳・乳酸菌飲料・ブラックコーヒー・ルイボスティー・プロテイン、ほぼ全部飲んでる。


(230212)まや
運動いいね、とかってお返事しようと思ったんだけど
常備してる飲み物の数が多いことに驚いて笑っちゃったよ。
しかも全部飲んでるだなんて!幅広いね〜これはこだわりっていうか個性なんだろうなあ!

何年も前に話した人で家に冷蔵庫を置いてないっていう人がいて、それと干城さんの例を並べると、生活の幅って本当に広くて自由で個人的なものだよね。
部屋数とかの住環境に加えて、家の中に置くものによって家でどこまで完結させるかっていうところも変わってくる。
自分が過ごすいろんな種類の時間をどういう環境で過ごすか、それぞれが意識的にせよ無意識的にせよデザインしてるんだと思うと、そういう人の集合体だと思うと、社会は本当に豊かで把握しきれないね。

確かに一部屋で色々モードを切り替えるのはちょっと難しそう。
干城さんにとって家は仕事場であり休息の場所であるけど、
運動する時間が必ず外にあるから、外の世界からの刺激も受ける時間帯だし必然的に特別になるね。
だから、大切にするのはって理に叶ってるなって。
(逆に飲み物を常備してるってことは、カフェに行く必要はあまりなさそうだよね!)

よくセレブとか有名な人で豪邸に住んでて家の中になーんでも揃ってる人っているじゃない。
単純にそういう人は人が集まってきちゃったりして出かけるのが困難な事情もあるのだろうけど、
私はそういう「なんでも揃った家」を全然羨ましいと思わなくて、それこそ運動するために行くジムだったりお茶飲みに行くお店だったり、人の気配を感じたいって結構思うほう。

家にいても全然平気っていう人もいるし、オンラインでのコミュニケーションだけで外の世界と繋がれる感覚を持ち続けられる人もいるし、
そもそも特に人と繋がりたいとそんなに思わない人もいるから、それによっても家にあるものが何か/家の役割って違ってくるんだなあと。

フリーランスで働いてると、自由な時間が多い分、1日の中のハイライトは確かにないよね。
私も子供がいるから子供の状態でハイライトがあるけど(笑)、芝居だったり用意された「場」に行くことの心地よさはとても感じる。
そういう時間があるのは、すごく、楽。


(230214)干城
家でどこまで完結させるかって視点で考えたことなかったかも。
どこまで完結させるか、っていう問い面白いね。
僕はたぶん無意識的に、家でできるだけやれること増やしたいと思って色んなものを選んでたような気がする。

ちょっとずらしちゃう気がするけど、
どこまで埋めるか、っていう問いとしても受け取れて。
それこそ余白っていうか、デザイン的な話に聞こえるし、
刺激を得るために何かを増やすんじゃなくて、欠けさせておくことで動かそうっていう。
それって面白いなと思った。



小角まや、干城の記事はこちらから。
https://note.com/beyond_it_all/m/m5e18eb4b7f06


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