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Instagram運用で大事な分析のポイント

こんにちは!ビヨンドの大城です!
以前SNS運用内製化のために大事な7つのポイントという記事を書いたときに、「分析をする・PDCAを回す」ことが大事なポイントの一つとお伝えしました。
では、具体的にどうやって分析を行うのか?今日はInstagramの分析方法についてご紹介したいと思います!

Instagramアカウントをプロアカウントに切り替える


そもそもInstagramアカウントで分析を行う場合には、個人アカウントから「プロアウント」に切り替えることが必須です。
フォロワーの属性を確認したい、各投稿の詳細なデータを確認した場合には、個人アカウントからプロアカウントに変更しましょう。
プロアカウントの変更は、設定→アカウント→プロアカウントに切り替えるにて簡単に設定可能です。

インサイトからデータを確認する


プロアカウントに切り替えるとインサイトという箇所から、投稿やフォロワーの詳細データを確認することができます。
※ただし、フォロワーが100名以上にならないとフォロワーの属性等は確認ができません。

インサイトでは、様々なデータを確認することができます。期間の指定ができるため、特定の期間内でリーチしたアカウント数や、アクションを実行したアカウントを把握することができます。

①フォロワーの属性を確認する


アカウントについてるフォロワーの属性を確認しましょう。


もし自分たちが届けたいターゲット層のフォロワーが多いようであれば、適切なユーザーにコンテンツが届けられている証拠です。反対に、自分たちが想定していないターゲットのフォロワーが多いようであれば、下記2パターンで考えてみてください。

パターン1:コンテンツ内容を見直し、ターゲット層に届くようにアカウントの方向性を修正する
パターン2:現在ついてるフォロワー属性と、近しい属性を獲得するようにアカウントの方向性を決める

パターン1は、しっかりとアカウントの方向性が決まっていて、明確なターゲット層がある場合、パターン2はアカウント運用をしながら方向性を定めていきたい場合におススメです。

また、フォロワーがアクティブな時間帯も曜日や時間ごとに確認することができます。
フォロワーがアクティブな時間帯に記事を投稿することで、フォロワーへのリーチが多くなるので、投稿時間も意識をするようにしてみてください。

②リーチ、アクションをしたユーザー属性を確認する


投稿にリーチをしたユーザー属性を確認することができます。アカウントに投稿した記事はどのようなユーザーに届いているのか、またどのようなユーザーがアクションを行っているかを把握しましょう。





フィード投稿やリール投稿では、フォロワー以外のユーザーに投稿が表示される可能性が高いです。フォロワー外の人達にきちんとコンテンツが届いているか、またその属性はどのような属性なのかを確認し、今後の投稿の参考に活用しましょう。

また、今まで投稿した動画や画像投稿を、一覧で確認することもできます。ここでは指標毎に並び替えが可能です。例えば、今まで投稿した中でリーチ数が多い順、いいね数が多い順、フォロー数が多かった順に並び替えできます。




今まで投稿した記事で、「アクションが多いコンテンツの特徴は?」「フォロー数が多いコンテンツの特徴は?」など各コンテンツで反応が良い記事の共通点や特徴を見つけていくことで、今後投稿するコンテンツの大きな参考になるかと思います。


③投稿ごとのインサイトを確認する


期間ごとの大枠のデータの他に、投稿ごとのインサイトの確認を行うことも可能です。各投稿についた反応数や、投稿の流入経路、プロフィールへのアクティビティの確認ができます。




例えば、リーチ数が多い投稿なのに、プロフィールへのアクセス数が少ない場合は、そもそも投稿からユーザーの興味関心を引き付けられておらず、プロフィールアクセスまでの導線に結びついていないことがわかります。投稿内で、どのようなアカウントでどのような情報を発信しているのかを定型文や定型画像として、プロフィールへの導線に繋げ、フォロワー数増加を目指すなど、投稿ごとに確認を行うことで、次回投稿する際の改善点を見つけることができるのです。


まとめ


いかがでしたでしょうか?
この分析部分がないと、投稿することが目的になってしまったり、いつまでも増えないフォロワーを見てモチベーションが下がってしまいます。
SNS運用では、分析をきちんと行い、そこから自分たちで仮説検証を行っていくことが非常に重要です。Instagramでは是非このインサイトを活用して見てください!

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