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オーストラリアで心霊スポットに行ってみたvlog【幽霊門】

ゴールドコーストから車で2時間半、内陸の田舎町Allora(アローラ)。町外れにある心霊スポット。その名は「Ghost Gate/幽霊門」 。

アローラは人口1200人程度の小さな小さな町。というより村。というより集落。ディズニー映画になった小説メリーポピンズの作者、P.L.トラヴァーズが住んでいた旧家がある。

P.L.トラヴァーズの旧家。現在は一般市民が住んでいるが、住人が中を案内してくれるツアーを行っているらしい。

村の片隅、四駆でなければ走る事さえ難しいオフロード。携帯が圏外になり、そこから15分程徐行で進んだところにポツリと立つ木の柱。その上にとまっている白いフクロウのオブジェ。ここが心霊スポットのゴーストゲート。

羽ばたこうとしている白いフクロウ

1800年代、車もなかった時代、誰もが寝静まった夜中、この道を馬車で通る度に、近づくだけで勝手に門が開いたという。もちろん自動ドアなんてものはなく、オバケの仕業ではないかと噂されゴーストゲートと呼ばれるようになったそうです。現在、その門は存在していませんが、門のあった場所に木の柱が立っています。

ゴーストゲートがあった頃の写真。普通の木製の門である。
ゲートがあった場所に建てられた説明書き。一応観光できるようにはなっているが、私たちが行った際、誰一人、道ですれ違うことはなかった。

門が勝手に開く真相は、門にいつも停まっていたフクロウが人が近づいて来たことで飛び立っていき、その勢いで留め金が外れて門が開いていたのではないかと推測されています。その時の目撃された真っ白なフクロウをイメージして2005年に写真のオブジェが設置されたそうです。

この心霊現象が新聞に取り上げられた際の記事 (引用: http://underthelino.blogspot.com/2017/07/the-ghost-gate-owl.html)

この道の名前はゴーストゲートロード。昼間に通っても人っけが無く薄気味悪い。1970年代には、オーストラリア史上最悪の大量殺人事件といわれたサイコパスの犯人ヴィンス•オデンプシーがこのゴーストゲートロード付近を自分の庭のようにして数々の犯行におよんでいたそうです。そのエピソードがなおさら恐怖心をあおる。

普通車で行くと脱輪して車動かなくなる可能性もあります。ジープのような車高が高い四駆でいくのを強く強くオススメします。日本の観光ガイドには絶対に載ることがないし、オーストラリアのサイトで調べてもほとんど情報が出てこない。知る人ぞ知る心霊スポット。


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■Youtubeでvlogあげてます。一つお見知り置きを。


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