逆効果!強揉みは細胞を破壊する!
◆逆効果!強揉みは細胞を破壊する!
私は施術において、強く肩もみすることをおすすめしていません。
揉んだらその場では気持ちがいいため、治った気がするんですが、これも湿布と同じで根本的な解決にはなっていません。
マッサージ師に「強く揉んでください」とか「ぐいぐいやってください」と頼む、強揉みが好きな人もいるでしょう!
しかし、ぐいぐいやるということは、治療する側もすごく力を入れます。
脱力した状態でぐいぐい強く揉まれたら、体が壊れますから、揉まれている側は体を守るために力が入ってしまうんですよ!
これでは単なる力比べをしているだけなんです。
それで一番ダメージを受けるのは細胞なんですよ!
強もみで細胞がどんどんダメージを受けていくんです。
強く揉まれることによって、いろいろな組織が壊されてしまいます。
中でも、筋組織や毛細血管が大きく損傷してしまうんです。
強もみされた翌日、「揉み返し」を経験したことはありませんか?
「揉み返し」というのは、まさに細胞がダメージを受け、炎症を起こしている証拠なんですよ!
「ちょっと痛いくらいじゃないと、揉まれた気がしない」という人に会うと、私は必ず「それは危険なサインなのです」とお話するようにしています。
ということで、この続きは次回にお伝えしますね!
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
あなたの身体がこりや痛みが原因で、不調にならないことを心から願っております。
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