AIと音楽
作曲している友人から新曲を貰いました。
英語が激ムズなのだけど、まあ、これなら練習すれば行けるかな、と。
彼に英詞を下さいね、と頼んだら、Loop Cloud というサイトからダウンロードした素材でボーカルを作ったそうで、歌詞が無いのだ!
そこで聴き取りを始めた。
通常の歌詞なら大体は聴き取れるのだけれど、この曲はハウス系でほぼラップに近いくらい歌詞が詰まっているので、ところどころしか分からない…🥲
大体のストーリーは把握出来たけれどサウンドとストーリーが合っていないので、これは書き直しが必須かもしれない。
それにしても、こんなに聴き取りにくいなんて驚き!
聞いたことのない単語がバンバン出てくる。
普通英詞では使わないようなめっちゃ複雑な単語が入っている。
AIが生成しているのだろうけれど、やはりまだまだなんだろうなと感じた。
作曲をする人は歌が、声が欲しい。
人に頼むとお金がかかるし、場合によっては歌詞も依頼するともっと金額が嵩む。
これを書き起こすアプリを必死で探したが見つからない。
ネイティブの方もこんな依頼が来たら困るだろうな…と感じた。
AIは確かに便利だけれど、創作にはアナログがまだまだ必要だと思う。
サムネイル写真は先日行ったYussef Dayesさんのドラムセット。
生演奏とコンピューターミュージックはリンクしていると個人的には考えているので、創作する人もある程度は楽器を鳴らして、生の感覚を掴んで欲しいな、と思う。
そしてやはり生っぽい要素を入れたくなるのは、私ならではの個性なのだと思う。
聴いてきた幅は生もデジタルも相当広いと自負しているから、ワガママ言いますが、尊重してもらえたら嬉しいな。
と制作者の皆さんにはお伝えしたいです。
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