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個人インターンの受け入れを始めました

個人インターンの受け入れをしようと思った理由

ぼくが関わっている仕事や企画の中で、もし興味関心が合うならと、個人インターンの受け入れを始めました。

舞台芸術の制作業務でも、ワークショップの現場でも、実践の場でこそ知れるものが多くありますし、ぼくも学生のときに経験した学外での出会いや学びは、今の仕事にも繋がるくらい大事なものでした。

ただ、制作業務にしても、ワークショップにしても、京都(関西)でどんな人がいて、どんなことをしていて、というのを、学生さんや若い方が見れたり知れたりする機会って、見つけるのが難しいと思うんです。
検索しても、出てくるわけでもないと思いますし。

どうやって若い制作に興味がある方や、ワークショップと教育に興味のある方が、それを仕事にもしていくっていうイメージを持てるようなことを発信できるか、お渡しできるかっていうのをずっと思っていて、
その中で、昨今のコロナ禍もあり、現場というものもますます限られたものになってきている中で、何かできないかと思い、行き着いたのが個人インターンの受け入れでした。

個人インターン自体は、2畳大学の梅山晃佑さんが受け入れているをご本人から聞いて、「それめっちゃいい」と思い、それをそのままもらった感じなのですが、舞台芸術の制作をやっている人で、京都ではきっとまだ個人インターンの受け入れをしている方はそんなにいないはずなので、やり始めます。

個人インターンの進め方

インターンを受け入れると言っても、私塾として何かを一方的に伝えたりとか、話したりとかは、あまり考えていません。

もちろん、ぼくのやってる事をお伝えしたりはしますが、それ以上に場の経験や人と出会う機会をお渡しできることが一番かなと思いますし、現場での実践や仕事を通じて、人とのご縁やつながりから、自ら学び得るものを得てもらいたい、と思っています。

まずは最大2-3人くらいからで、期間や内容は個別相談で、やってみます。

京都で舞台芸術の制作者や、アートマネジメント、あるいはワークショップ絡みで教育系に関するお仕事に興味のある方が対象と考えています。

改めて、ぼく自身は、
小劇場の制作者としてフリーランスになって5年ほどで、
ワークショップはコミュニケーション系の演劇ワークショップのファシリテーターがメインですが、コーディネーターも10年ほどやったりしていますし、次年度も両方のお仕事がある予定です。
ワークショップの考え方を生かした講師業もしています。

僕の現場ややっていることを見たり聞いたりすることで、
そしてぼくの周りにいる方々と出会うことで、
スキルアップにも繋がりそうだなぁと感じる若い方に、ぜひと思っています。

ご興味持ってくれる方がいるのか、そんな需要があるのかわかりませんけど、まずはやってみます。

とりあえず1人、受け入れが決まりすでに始めてみました。

(2022年3月)
初年度は、2人の受け入れをしまして、共に活動をしました。
引き続き、次年度以降も受け入れを続けていきます

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