終末じゃなくて週末日記　XVII

「カレラだよ、カレラに乗るの」と自分の寝言で目が覚めた。どうしたんだろう急に、ポルシェのカレラのことらしい。今週は奇譚な夢ばかりみた。夢じゃないんだよ、これはすべて啓示なのよと思い込んでる。

おばさんはカジュアルもダメ、おまけにロックTも着てはいけないらしい。実は昨夜、それについてのnoteを書いてドロップしたのだけど読み返しては、いやいや、これはもっと膨らませたいと、そっと下書きに戻してしまった。出し惜しみという名の押し寄せるナード感。と言えばカッコいいけど、単なるケチみなのだと思う。

相手のことを知る、知りたい、理解したい。どの瞬間から始まり、どの瞬間に分かり合えるのだろうか、、、などと考えるときがある。最近みた夢の中でも叙情的だったのは、よくは知らないけど、知ってるような、知らないような人と旅に出る夢と、あおみどりいろの蛇を首にまく夢。どちらもすきな夢であり、この世界は夢だと感じた夢。だからそんなに、知るとか理解するとか、分かり合えるとかテンションをかけなくても良いんじゃないかと思う。

noteに書いてあることは、本当のことですか？と訊かれるときがある。私の脳内にあるものをランダムにドロップしているだけだから、ウソではないと思うと返したら、じゃあ本当でもないってコトだよね？と。次に好きになったひとには、来年のカレンダーは、松岡修造の日めくりと、私の日めくりどちらを買う？と、キイテミタイ。「もちろん貴女のだよ」は基本の「き」で、デザインは俺がするよ。とか、特典のクリアファイルが欲しいがあまり、既に予約済みだよ。などと一発で返せるくらいの殿方がよい。は？なんの話？？や、え？それは本当のこと？という感じには柳沢慎吾が、あばよと言ってくれると思う。

カレラは紺色がいい。

9.juneー16.june 2024