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ただの日記:荷造りと高校野球の週末

■押し入れの奥から掘り出し物

 再来週から地方への赴任が決まり、この週末から荷造り開始。長期案件になりそうなので、息子に部屋を明け渡すことにしました。

 そんな成り行きで、クローゼットを整理していると古いスコアブックが出てきました。

古っ!汚っ!

 その中には、20年近く昔の甲子園の記録がありました。マー君とハンカチ王子の決勝再試合も。

16年前かぁ・・・

 2006年の夏でしたね。スコアをつけながら、まだ幼い息子と一緒にテレビ観戦していたのを思い出します。 

■スコアブックの歴史

 筆者は、小学校低学年のころに父親からスコアの書き方を教わりました。

 最初に記録したのは、巨人阪神戦だったのを覚えています。巨人の4番は晩年の王さん、阪神の4番は若虎・掛布雅之でした。

 それ以降、特に甲子園の試合はよく記録するようになりました。今思うと、筆者にはプレイヤーよりも裏方の役割に適性があったようです。

■そして今日も高校野球

 令和4年も、夏のほとぼりも冷めやらぬうちに、センバツヘ向けた秋が始まっています。荷物まとめなきゃならないし、迷ったけどやっぱり来てしまった。

藤沢八部球場

 息子は母校でコーチに就任。3年前、あと一歩で届かなかった甲子園を指導者として目指しています。

ノッカーもサマになってきた

■反省とまとまらないまとめ

 家を出たときは曇っていて気温も低かったので、対策なしで球場に向かいましたが、試合が始まるころは真夏の日差し。暑かった。今さら日焼けした。

 それはさておき、こうして野球とのかかわりを振り返ると、父親から筆者、そして息子へとタテのつながりを感じます。このタテ軸を守っていくことが、筆者のミッションになりつつあります。

 そんなことに思いを馳せながら、日焼けしたフトモモの痛みに耐え、段ボールに荷物を詰めています。

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