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《アトピー改善》ジンジャエール、辞めます。

アトピーは掻かないことが解決方法じゃない。というか無理!

26年間アトピーを患っている私ですが、3月から同棲を始めて彼氏に「掻かないの!」と怒られるようになりました。

彼氏「なんで掻いても何もいいことないのに掻くの?」

私「痒いから。(以上。ほんとうにそれ以上でも以下でもない。)」

数年前に重症化したとき、自己嫌悪と絶望で落ちるとこまで落ちた私は、「痒いから掻く」という開き直りを覚えました。掻いてしまう自分を否定しない、改善策を考える。

最近はこの開き直りがすぎてるところもあって。

でもこうして身体を心配してくれる人もいることだし、掻くことは辞められないけど自分が食べてるものにはもう少し気をつかおうかな!と思って、その勉強をしようと思うのとせっかくなので記録をつけてみます。

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ジンジャエールはたっぷりの糖

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大好きなCANADA DRYのジンジャエール。シャンディーガフにしても、そのままのんでも美味しい。冷蔵庫には常に一本。

そんなジンジャエールの原材料がこちら。

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ちなみに原材料の表示は原材料の重量が多い順、その次に添加物の重量の多い順になっている。

ジンジャエールの原材料で一番多いのが『果糖ぶどう糖液糖』

これはトウモロコシでんぷんを分解したブドウ糖を酵素の力で一部果糖に変換した、ブドウ糖と果糖の混合液『異性化糖』のうち、果糖含有率が50-90%のものを指します。

ブドウ糖がまず全身に運ばれてエネルギーとして利用されるのに対して、果糖はほとんどが肝臓で代謝され、その後中性脂肪に変換され、余分なものが脂肪として貯蓄される他、脂質異常症を引き起こしたりします。ブドウ糖の10倍レベルで、脳梗塞や心筋梗塞の原因となりうる物質(AGEs)を作るそう。

難しいけど、とりあえず身体に悪そう。

アトピーのメカニズムは細かいことはわからないけど、人一倍自分で処理するのが下手な身体の人が身体に悪いものを摂取すると、どうしようもなくなって皮膚を通して排出しようとする、ぐらいの理解をしています。

だから、身体に悪いものを避ければよくなるって思ってる。

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私たちは普段、①果物や野菜に含まれる自然な果糖②加工食品や清涼飲料水に含まれる果糖を摂取していて、②は『異性化液』という形が多いです。①が食物繊維などの作用でゆっくり吸収されるのに対して、②は大量の果糖を一気に摂取します。

アメリカでは、キューバ革命以降、砂糖が不足する状況の中で変わりとなるものを探してこの『異性化液』にたどり着いたそう。米国政府は農家に膨大な助成金を扶助してトウモロコシの生産を後押ししたそうです。国が経済政策で注力してるものが健康にいいとは限らないヨ!ということで、出回っているものを食べるのではなくて自分で食べるものを知る・選ぶことは大切だなと思いました。

今日から、原材料名のトップに『果糖ぶどう糖液糖』の文字を見つけたら、そっと棚に戻す、という自分ルールを作ろうと思います。


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