（ベタ演奏を追加）ベタの趣味語り「キース・ジャレットの星影のステラ」を聞く
ピアノトリオでの演奏。その冒頭が、凄まじく美しい。こちらです。↓↓↓
＊↑Youtubeのこちらが、Youtube Premium（Music）会員でないと視聴できないぽいので、↑何種類か貼りました
（追記）Spotifyのリンク、視聴だと冒頭が聞けない…むか💢
キース・ジャレットのバンド「スタンダーズ・トリオ」（ピアノ・トリオ）の編成でのアルバム「STANDARDS LIVE」に収録。1980年代かな。
（ベタの演奏を追加 2022/10/15）
…上のリンクが見えない人向けに弾いてみました。こんな感じということで。
キース・ジャレット
キース・ジャレットといえば、なぜか日本人にはアルバム「ケルン・コンサート」のソリストとしての活動とそのアルバム↓が人気みたいだけど、こちらは基本インプロヴィゼーション（思いのままに弾く）なので相当ムズカシイ、けどジャズ・ソロピアノが分かった気になれる、キースジャレットを知ってるぜ！と言う効果は確かに絶大にある。
私は映画でも本でも何でもそうだけど、その作品そのものを愛する。音楽なら、そのアーティストというより、またアルバムを、というより、その楽曲の一曲ずつを愛するので、キース・ジャレットの全てが好きというわけではなく、本当に彼のこの演奏のStella By Starlightが好きで、なので彼がどのような人物で、とかはあまり知らないけれど、あ、そういえば、日本でのライブ中に、観客がうるさかったので演奏を中断した逸話とかはあるけれど、ともかく、彼のアルバムを全部聞いた、わけではないし（アルバム５０枚ぐらいだしてるのよこの人？）、デビューはたしか、マイルス・デイビスのバンドに入って、その後チック・コリアとも共演しオルガンを担当、オルガンのソロアルバムも出してる（「Hymn」めちゃ好き）、その後STANDARS TRIOをベース、ゲイリー・ピーコック、ドラムス、ジャック・ディジョネットという名士とともに結成し、分かりやすくジャズ・スタンダードの曲の演奏を中心に結構長い期間活動、その後というか並行して、もともとのルーツであるクラシック・ピアノ曲のアルバムも多数出し‥、もうだいぶ高齢で、最近まで精力的にライブ・コンサート中心に世界を飛び回ってらっしゃいましたが、2020年に倒れてからは活動中止に。
（記事を下書きに戻しました）
てか、ここでまったく同じ題材「Stella By Starlight」で記事にしてたわｗ 思い出したｗｗ 私キースの１曲づつが好きなんじゃなくってやっぱキース・ジャレット様が好きだわｗ
「星影のステラ」Stella By Starlight
この原曲は、1940年代のホラー映画「呪いの家」の一曲らしく、残念ながらその映画は見たことは無いんですが（全然見つからない、サブスクにも無い）、作曲は映画音楽のヴィクター・ヤングで、その後ジャズ・ジャイアンツたち（ジャズで有名な人のこと）に取り上げられた結果、今もジャズ・スタンダードとして多くの方に演奏され続けています。キースも、リリースされているものでも複数録音されていますから、他のバリエーションも検索すればすぐ出てくるけど、私はこのアルバム「STANDARDS LIVE」の冒頭に収録されている、このバージョンが一番好き。
冒頭のピアノソロによるイントロが凄まじく良い
本当に冒頭の、右手５音、左手３和音。そのヴォイシングがシンプルで美しすぎ。
本当に良いから、聴いてみて。もう一度貼るわ。最初のとこだから。
スキャットがすごい
キースといえばスキャット。演奏しながら、そのメロディーをうなるような声で発します。歌詞を歌っているのでは無いです。何かを喉から発してる。
↓たとえば３：４０のこのあたり。
このSTANDARDSの時期のアルバムでは大概キースのスキャットがたんのうできるんだけど、一番激しい音源はどれだろう？
All Of You
キースで次に好きなアルバムと曲は、同じSTANDARDSのこれ。
こちらも同時期、同じ編成で。特にこちらも１曲目の「All Of You」、作曲はかのCole Portterでしょ。ジャズスタンダード一番多く書いてるんじゃ無いかぐらい、多数の名曲がある人の。ナイト&デイとか、ビギンザビギンとか。ここでは軽快で楽しげかつ美しいシンプルなヴォイシングの和音で、またキースのスキャットが激しいｗ
以上…
短く終わったw ベタの趣味語り、長すぎてついてこれなかったですよね…ww
感想コメントはベタの食べ物です。ぜひお恵みを…w
betalayertale 2022年8月20日
1810文字
楽しい哀しいベタの小品集 代表作は「メリーバッドエンドアンドリドル」に集めてます